Scene-of-blast-in-a-Shiite-center-in-KabulKabul-Blast現地2017年12月28日朝10時半頃、アフガニスタンAfghanistanの首都カブールKabulにあるシーア派文化センターTebyan social and cultural activity centerが、内部に侵入した複数の自爆犯による攻撃を受け、会合に参加していた少なくても41人(男性35人、女性4人、子供2人)は死亡し、負傷者は80人以上と報じられている。参照記事 参照記事 映像
Uzbekistanタリバンは犯行を否定し、ISが犯行声明を出し、「攻撃はイランの支援を受ける有名なシーア派の施設だからだ」と犯行を正当化し、施設では、シリアでISと戦う為にシリアへ送り込むシーア派民兵の勧誘もされていたと主張している(筆者:施設での勧誘が合ったかは別にして、多くのシーア派アフガン人が、イランが支援し、シリア、イラクで活動するシーア派民兵組織へ参加しているのは事実)。アフガンでは、「ホラサン州Khorasan Province、Wilayah Khorasan」を名乗るスンニ派IS同盟系過激組織「イスラム国ホラサン(ISIS-K、IS-K)」がテロを頻発させている。組織は1万人ほどの兵員を擁し、ウズベキスタンUzbekからの聖戦主義者13900a7dや反政府過激組織タリバンTalibanに不満を持った兵士らで構成されているといわれる。米国は「非常に残忍な行為」だとする非難声明を出している。米軍はアフガンのISに対する空爆を強化したばかりだった。参照記事 参照記事 過去ブログ:2017年12月米軍 アフガンのタリバンへの空爆を強化 11月アフガンタリバン 精鋭部隊を結成 ISのテロ相次ぐ アフガン 7月アフガンのIS同盟組織のリーダー米軍が殺害

nappi11 at 00:56│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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