1219g外国人観光客の増加や2020年の東京五輪・パラリンピックを見据え、青森県警は「止まれ」の下に「STOP」と併記した一時停止標識の設置を県内各地で進めている。2017年12月18日、県内の観光スポット付近では第1号となる英語併記の標識が青森市安方1丁目の「ねぶたの家ワ・ラッセ」前に取り付けられた。右図の写真下のmaxresdefaultものからSTOP併記に変更 だが、東都内ではすでに、パラリンピック会場付近を重点的に35000箇所で交換が始まっている:左。同時に「徐行」や「前方優先道路」には「SLOW」が併記される。
同じことは、前回の東京オリンピックの際にも問題提起されたと記憶にあるが、さっさと制度化して少しずつ変えておけば慌てる事もなかっただろうに、、。
約255億円も約255億円もかかる「止まれ」実はこの変更は、欧米の表示に習って、形状も八角に変えようという動きで2016年には表面化したが、一時停止標識だけでも全国に170万箇所もあり、費用が255億円かかるとかで、今回地域的な部分変更の容認に留まったようだ。

約255億この標識には不思議な歴史があり、八角のサインについては1950年代に採用され、STOPの文字も併記されていたが、1960年の改定で赤い色に変更された。この時点ではSTOPは残っていたが、その3年後に三角になりSTOPも見易さを理由に削除されている。わざわざ予算をかけて改悪したと言われても仕方ないだろう。先読みできない行政の頭の固さが問題だ。
小学校低学年から英語教育がされる現在、住居表示や公共物、施設の表記にも英語やローマ字表記併用が必要だと思うが、いつになるやら、、。北海道では特に、山間部での行き先表示は非常に不親切で、地方行政単位で見直しも検討すべきだろう。観光客の増加を求めるなら、まずこの辺から改善して貰いたい物だ。中央の道路行政に期待しても数世紀掛かるだろう。参照記事


nappi11 at 00:18│Comments(3) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2017年12月26日 07:19
運転しない人間の不思議です。何故、高速道と一般道をつなぐ道路の路面に、進行方向を表す大きな矢印を表示しないのでしょう。小さな看板は時々見かけるが。
255億円程度でビビっているというのが理由だろうか。人の命の問題。もしそうなら、意識改革が必要と思うが・・・予算の分配見直し。建設時に込みにする。
2. Posted by ん   2017年12月26日 23:14
元来、逆三角形は不安定な形状なので、「止まれ」等の警告・注意の標識に適している、という話をきいたことがあります。
八角形が優れているという根拠無しに外国の真似するのは如何かと。


1.路面の表示って、運転してて意外と見にくくて肝腎の時(雨天とか夜とか)に大きさの割に目立たない気がしません?
3. Posted by    2018年10月08日 12:37
和英併記はセンスなさすぎ
ごちゃごちゃして見づらくなるだけだろ

都内限定で「STOP」と書いた補助標識を下に付けとけば十分じゃないか

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