2017年12月15日  個人 その他の 動植物
PC140063P10104692017年12月14日:アマゾンで買ったコンパクトズームカメラはオリンパスのSP590UZ(光学26倍ズーム、1200万画素)の中古:左 である。これまで使っていた機種はSP550UZ(光学18倍):右 だった。このSシリーズはその後SP820からSP100EE、STYLUS-SH3までの機種が出ているが、あえて古いタイプを選んだのには個人的な使い方や好みの問題がある。これは本体435gと軽いのも良い。すでに中古が出ているのでは、フジフィルムの光学式50倍ズームFinePix S9800が単3電池使用でファインダー付だが、サイズは一回り大きく、50倍は自分には無駄に高性能だ。ほかに、光学30倍ズーム、ファインダー付、単3使用、SDメモリーでフジの「FinePix HS10」がある。
pdf個人的に、ファインダーを覗いて撮るのが好きで、調べるとオリンパスのSシリーズも後継機の物はファインダーが無くなり、液晶モニターだけになっている。これでは、ファインダーの中に見えるデータを確認しながら撮る楽しみが無く、液晶モニター面でのデータの読み取りは老眼にはつらい。
仕事にも使うのでズームは必須だが、26倍も在れば十分である。以前、長年使ったカメラの専用電池を入手するのに苦労した事が在り、SP590は市販単3電池4本使用になっているので、充電器をもって旅する必要も無く、これまでSP550で使っていた市販の充電用単3電池を使いまわせる。
結果的に、SP590以降のSシリーズでは、ファインダーが無かったり、専用バッテリーだったりで、敢てこの古いタイプを探して購入した。当然新品はすでに売っていないので中古になったが、そこそこ程度のいいのが来たのでよかったと思っている。使用カードも、これまでと同じXDカードなので、何枚も持っているカードが無駄にならない。今回付いて来た記録カードは2GBで、自分の設定では1枚で1万枚ほど撮れ、幾ら連写しても映像を記録しても十分余裕があるだろう。
PC140064しかし、決してオリンパスは好みのメーカーではなく、SP550が使えなくなったのは電池を入れる場所のふたの破損で、同じような不具合は過去にも経験しているので、このメーカーには「またか」という印象を持っている。恐らく破損の多い部分のはずで、他が良くなっているだけに甘い造りには残念な気がする。届いたSP590のふたも似たような造りで不安があるが、これ以外の作動などは期待以上に速く、かなり良く成っている。残念なのは、カメラの底にある三脚の固定用のねじ穴が電池ケースのヒンジ部分に近過ぎて、持っている三脚のアタッチメントをつけると電池ケースのふたがほとんど開かなくなる事で、SP550でもそうだったが、あと5ミリ左に寄っていればいいのだが、新たに三脚を買うしかない。右下は、電池ケースPC140471のふたが破損した古いSP550で、三脚用のアタッチメントを付けると、大きなマイナスねじを緩めてもここまでしかふたは開かない。
此れを書いていて中庭を眺めると、何とキジが4羽来ている!夫婦が子供2羽を連れてきている。予想はしていたがうれしい出来事で、残念なのは、タバコ代がまた餌代に消えそうな事だ。怖い物知らずの野ネズミのチュウ吉も、4羽のキジには驚いて巣に走って戻って行った。キジたちは、食べては休み、走り回PC140065り、また食べてで、3時間近く中庭に居た。改造した小屋の中にも入って餌を食べてくれたので安心した。元々犬小屋だったから、大きさには問題ないようだ。小屋には、新たに庇(ひさし)部分をつけたし、入り口前に雪が積もらないようにしてある。帰るときも、4羽一緒に飛び立っていった。キツネもそうだが、野生の寿命は短い。一度生を受けたのだから、元気に長生きして貰いたい。厳しい冬に餌をやる理由でもある。野生保護に関して日本は相当後進国で、一般の認識も幼稚である。多分将来、絶滅しそうになってから騒ぐのだろう。過去ブログ:2017年12月今日はキジのメスと子供が現れた。
PC1500662017年12月15日:午前11時半になってキジの一家が現れたが、今日は5羽になっている。毎日1羽ずつ増えている計算で、餌の補充にこっちも忙しい。羽の色を見ると、鮮やかなオス2羽、メス3羽の一家である。多少兄弟げんかしながらも忙しく食べている。ひときわ大きなオスが、常に周りを警戒しているのはパパとしての役目のようだ。この流れだと、草木が芽吹く春まで、恐らく毎日くるだろう。今年誕生した雛は6羽だったので、まだ3羽増える可能性もあるが、どうなるやら、、。
PC1600712017年12月16日:今日は朝から雪が穏やかに降り、多少の風がある。午前11時半すぎ、メスの羽色をした3羽が来て餌を食べだしたが、オスは見当たらない。キジの間を走って、チュウ吉がおこぼれをかき集め、4mほど雪の上を走っては巣に運んでいる。辺りは明るく、カラスなどに狙われる可能性もあるのに、相変わらず無鉄砲な奴である。キジが休憩に入ると、スズメたちが群がり、小粒な餌を食べるのに忙しい。昨夜キツネはかなり遅くなってから来て完食している。来る時間が全く読めず、個体の識別のできない日が続いている。最近ネコのフーは牛乳を飲みたがる。別に下痢する様子も無いので少量だが与えている。
PC1700062017年12月17日:朝から3羽、4羽とキジが増えて、午後3時半頃、全部で5羽になり、時に激しく降る雪の中餌を食べている。前と同じくオスが2羽、メスが3羽の一家だが、オス2羽はなぜか喧嘩ばかりしている。丁度カメラの操作を練習していたので慌てて撮ったのが右。5羽が写っているのだが、吹雪いている雪が邪魔してよく見えない。キジが増えるたびにえさの補充で雪の中を走る結果になり、撒いた餌が雪の下になったりで、今日は補充している餌が随分と減った。明日は大雪かもしれないし、彼らも飛んでこれないかもしれない思うと、餌の量も増えてしまう。雪の止んだ夕暮れまで中庭に居て、16時20分、全羽東へ飛び去って行った。また明日来てください。
PC1800552017年12月8日:カメラの色んなモード撮影を確かめるのに深夜から始めたカメラ操作は、気がついたら18日の朝方4時半になっていた。こちらが起きている間は何時も付き合って起きているフーも、さすがに眠くなったか、それまでベッドの下の自分の寝室で寝ていたが、カシャカシャ鳴るシャッター音が気になって起きてきた。その時の設定モードで撮ったのが右の写真で、「まだ寝ないの?」と言いたげな表情だ。何とか自分に合ったモードを探し当てたが、まだまだ、相当な回数を試し撮りしなければだめだろう。どんなカメラも、長所も在れば欠点もある。18日朝、午前10時半にキジが5羽でやってきた。スズメはこれまで最多の40羽ほどが来ている。餌の買い置きも見る見る減っていく。こんな毎日の中で、身近になった動物たちに出来ることはないか考え、垣根の中に風除けを設けたりしながら、季節を感じながら毎日を送っている。中庭の小さな平和。小さいが、政治家も大統領でさえ作ることはできない。

nappi11 at 07:51│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by よりばば   2017年12月27日 16:29
「身近になった動物たちに出来ることはないか考え、垣根の中に風除けを設けたり・・・」
こんな 忖度なら 大歓迎です。
自分のお金は一銭も使わないで、身近な人にいい顔する人がいるというのに・・・。

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