
米軍U.S. forcesはソマリア政府軍Somali National Security Forces (SNSF)と共同で「アル・シャバブal-Shabaab」の戦闘員を殲滅したとアメリカアフリカ軍(AFRICOM:United States Africa Command 拠点基地Camp Lemonnier、 ジブチDjibouti)が伝えた。「米国は、2017年11月21日、現地午前10時半にソマリアでテロ組織「アル・シャバブ」のキャンプを無人機空爆し、100人以上の戦闘員を殲滅した」とアメリカアフリカ軍が発表した。過去ブログ:2017年10月追記:ソマリアでアルカイダ系の連続テロ攻撃が激化 アフリカ
作戦は首都モガディシュcapital, Mogadishuから北西約200キロのBay ProvinceにあるDinsoor(Diinsoor)から東へ約40キロの、山間部に在る元のアル・シャバブの陣地へ行われたと指摘され、無人機からのミサイル空爆はこれまでの作戦中で最大規模だった。参照記事 またアメリカアフリカ軍は「アル・シャバブ」がテロ組織「アルカーイダal-Qaeda」に対する忠誠を宣誓したと改めて警告した。米軍はソマリアで空爆を続け、同国の回復を支持し続けると確認し、作戦には アフリカ連合ソマリア平和維持部隊African Union Mission to Somalia (AMISOM)の参加も言及されている。「アル・シャバブ」への空爆は11月9日以降連日行なわれ、14日までに29回に及び、11月15日にも、モガディシュの北西約100キロの地点への攻撃が行なわれたと報告されている。米軍はソマリアに約500人を配備し、ソマリアには、3000~6000人規模のイスラム反政府組織アル・シャバブと250人以上のIS系が活動しているとされる。ソマリア地図 参照記事 参照記事
尚米空軍は、同時にイエメンのイスラム反政府組織攻撃にも参加している。過去には、ISがソマリアからイエメンに上陸していた。イエメンのバイダー県Al Bayda GovernorateにはISとアルカイダAQAPの基地があるとされ、米軍の空爆ターゲットとなっている。イエメンのイスラム系武装組織はアルカイダ系ISとも言われるが、もともとは国内の地域部族民兵が主体でイエメン国内に基盤を持ち(右図のオレンジ色)、サウジ支援のハディ暫定大統領派 Hadi pro-government forcesとイラン支援のイスラム教シーア派反政府武装組織「フーシ」Shia Houthi rebels の両方と対立し戦闘状態と言われる。しかし、前
イエメン政権ハディ派とは、地域によっては対フーシで共闘しているとも言われるが定かではない。2017年6月の右図の(黄色いライン)がフーシ派とハディ派の戦線ラインで、(青い点)が米軍の空爆ポイント。左下図では、イエメンのアルカイダ系ISは、支配地を失い、後退している状況にあると指摘している。
イエメンは現在、食糧危機とコレラが全土に蔓延し危機状態にあるが、戦
況の複雑さから支援が行き届かない状況にある。フーシ派の支配領域については、メディアの解釈で違いがあるが、2017年11月17日付けの緊急支援機関の記事の右下の図が最新で、同時にこの図は、フーシ派支配地域への食料、医薬品などの人道支援が緊急を要する事態である事を示している。 英文記事 英文記事 英文記事 英文記事 英文記事 過去ブログ:2017年11月アラブ連盟諸国とイランの対立が深まる 8月嘘の情報でイエメンに向かった難民 海に突き落とされる。 6月国家崩壊寸前のイエメン


日本人であっても、特定の国を数十年研究していると、その国の支配層に近い発想になる人もいるようです。例えば、“カタールさん、そんなことして大丈夫?、サウジに怒られるよ”、という感じ。悪気は無さそう。
まして、その国に生まれ育ち、日々どぎつい事を見聞きしていたら、へんこになって当然だろうな・・・恨み骨髄、食うか食われるか。