過去にメキシコ北部で、麻薬リハビリテーションセンターdrug rehabilitation center(drug rehab center)が襲撃され、収容者が虐殺される事件が度々起きているが、メキシコ北部チワワ(Chihuahua)州チワワ市で2017年9月26日現地午後9時50分、麻薬中毒患者のためのリハビリテーション施設のUniting Families rehabilitation centerが武装集団に襲われ、銃撃により少なくとも14人が死亡、8人が負傷したと地元警察が発表した。少なくても16人が死亡、8人が負傷(5人が重症)との記事もある。武装集団がアサルトライフルAK47で襲撃時、建物内には25人がいたとみられており、駆け付けた当局者らが負傷者の手当てなどを行った。
犯罪多発地帯の同州では、フアレス市Ciudad Juarezなどのリハビリ施設への襲撃事件が過去10年に少なくとも6件発生し、施設内に敵対組織のメンバーが居たり、施設が麻薬取引の中継所になっている事が原因と言われ、公設と私設の療養所がある。2006年からメキシコ政府が麻薬戦争鎮圧に乗り出してから、メキシコでは約20万人が犠牲になっている。 参照記事 参照記事 参照記事 過去ブログ:2017年7月メキシコ麻薬カルテル勢力分布図 2017年7月~ メキシコ 2010年10月ティファナ近郊更正施設集団殺戮 メキシコ 6月犯罪国家メキシコでもまれな集団虐殺 2009年9月暗黒のメキシコ2009年9月2日
その後事件について、麻薬密売を資金源とするギャング同士の抗争が原因であると発表され、4人の武装集団による銃撃により、現場13人が死亡し、2人が搬送先の病院で死亡したとされる。検察は、ギャング団メヒクレスとロス アステカスの麻薬密売と縄張りをめぐる争いが原因で、ギャング団ロス アステカス(Los Aztecas、Barrio Azteca。1986年、米国テキサス州エル・パソ El Pasoで受刑囚により結成 米国、メキシコで活動)の犯行と断定したようだ。この組織は、シナロアとも抗争を繰り返していた。2010年6月10日にチワワ州都の麻薬中毒リハビリ・センターで19名が射殺されたのも、事件はフアレスCiudad Juarez地域の犯罪組織“ロス・アステカス”の犯行と見られている。
2017年10月1日:フアレス市周辺では、2017年に約500件の殺人事件が発生している。フアレス警察は、フアレス市、チワワ市Juárez and
Chihuahua Cityでの約30件の殺人に関係しているとしてOscar Ernesto A.G., 通称 "El Karin,"34歳を逮捕した。容疑者はロス アステカス(Los Aztecas,Barrio Azteca)のヒットマン(プロの殺し屋)と言われ、先週床屋の外で、合成麻薬メタンフェタミンmethamphetamineを売っていたライバル組織の3人を殺害し逃亡していた。同時にAK47や拳銃、大量のマリファナを押収している。参照記事
