ISIS-footage-about-US-hurricane-1068x586ISIS video claims hurricanesカリブ海と米国南部に深刻な被害をだしている最近のハリケーン、ハービー、マリアとイルマHurricane Harvey  & Maria、IrmaについてISは歓喜し、それは米国がシリア、イラクで行なった攻撃への神の神聖な天罰であると語るビデオを公開している。彼らの思考回路なら天罰と表現するのも無理は無いが、IS自身は今、激しい懲罰的攻撃の嵐の中に居る。 記事と映像
 過去ブログ:2017年9月ラッカで最終決着の掃討攻撃開始 シリア 9月2017年9月20日の戦況 シリアと21日ハウィジャ攻撃 イラク

_97965048_mediaitem97965046d1f12684今年のハリケーン・シーズンに米国南部、カリブ海諸国に甚大な被害をもたらしたハリケーンとしては、2017年9月初旬に一時カテゴリー5だった「イルマ」がある。「イルマ」はカリブ海や米国で少なくとも84人の死者を出した。さらに米南部テキサス州では先月8月、ハリケーン「ハービー」による被害で80人以上が死亡し、現在「マリア」が「イルマ」と同じ経路を移動中だ。写中央左は、少なくても15人が死亡し20人が行方不明のドミニカDominicaの惨状。参照記事 これほどの巨大ハリケーンが続けて米本土に上陸するのは珍しく、地球温暖化との関連を疑う声も強いが、具体的なメカニズムはよく分かっていないのが実情だといわれている。

keiしかし、日本の海洋研究開発機構(以下、JAMSTEC)は、地球全域の雲の生成・消滅を詳細に計算できる全球雲システム解像大気モデル「NICAM」をスーパーコンピュータ「京」;右 で実行し、60年間分に及ぶ気候シミュレーションを行うことで、地球温暖化による台風の活動や構造の変化について解析したと発表し、JAMSTECビッグデータ活用予測プロジェクトチームの山田洋平ポストドクトラル研究員、小玉知央研究員、東京大学大気海洋研究所の佐藤正樹教授らの共同研究チームによる研究成果は、2017年9月14日付けで米国気象学会が発行する気候学の専門誌「Journal of Climate」オンライン版に掲載された。NICAM英文記事

mainimg研究チームでは水平解像度14kmのNICAM:左を用いて実施した、60年間分におよぶ現在気候(1979年~2008年)と21世紀末を対象とした将来気候(2075年から2104年)のシミュレーション結果から、地球温暖化による台風活動の変化の調査と、台風の大きさの変化メカニズムの検証を行った。NICAM Youtube映像

NICAMを用いた現在気候と将来気候シミュレーションを比較した結果、地球全体で平均した台風の発生数は22.7%減少、強い台風の発生数は6.6%増加、台風に伴う降水量は11.8%増加した。これらの結果は先行研究と同じ傾向で、台風の強風域の半径を比較すると、地球温暖化時に10.9%拡大することが分かった。また、中心気圧920~945ヘクトパスカルまで発達した台風を抽出して合成解析をすることで、台風の構造を調べたところ、接線風速が最大になる最大風速半径の外側で、地球温暖化時に接線風速が大きくなることがわかった。参照記事



nappi11 at 05:08│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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