9b8e8ff3maxresdefaultアフガニスタン駐留米軍トップのニコルソン司令官Gen. John Nicholsonは2017年8月24日、アフガン首都カブールで記者会見を開き、反政府武装勢力タリバンに和平を呼び掛けた。ニコルソン氏は米軍の具体的な増派規模は明らかにせず、戦闘の中心になるのではなく、引き続きアフガン治安部隊への訓練や支援が主要任務となるとした。会見でニコルソン氏は、タリバンが麻薬や誘拐などで利益を得る514524-afghan-taliban-chinab303368f98af4c0188ae4acf09d92352_6「犯罪組織」になっていると指摘し「選択肢は一つしかない。戦闘をやめ、罪のない市民の殺害をやめ、苦難や悲惨さをもたらすのをやめることだ。今こそ和平交渉に加わる時だ」と訴えた。最近決定した増派の規模は明らかにしなかったが(一部報道では、3900人規模といわれる。期日など未定)、航空戦力が戦闘に効果的だとしてアフガン空軍の増強に注力すると述べた。
司令官は、タリバンの人的損耗はアフガン兵士を上回っているとしているが、米軍の2017年7月31日の報告では、2017年に入ってから5ヶ月間で、2531人のアフガン兵が戦闘で死亡し、4238人が負傷すると言う大きな損害を出している。
2bこれら司令官の発言に対しタリバンの広報官Taliban spokesman Zabihullah Mujahidはメディアの電話でのインタビューで「われわれは、最後の米兵がアフガンから去るまで銃を置くことは無い」と反論している。参照ツイート
同司令官はまた「米、NATO軍が支援するアフガン治安軍は、アフガン内のIS同盟組織、及びアルカイダの残党を殲滅するだろう」と述べ、タリバンとは異なる対応を強調している。しかし最近では、ISとタリバンが、アフガン北部で協調して住民を虐殺した事態も確認され、また、タリバンにも主張の違う複数のセクトがあり線引きは難しく、アフガンの状況は年々悪化し米軍駐留の効果はkunduz1上がっていない。最近では2017年5月タリバンは、北部Kunduz地域を政府軍との戦闘の末、再奪還したと公表している。一般には、北部タリバンが主流派と見られている。 参照記事  また、隣国パキスタンでもタリバンがテロを頻発させ、最近はISによる犯行も確認されている。 英文記事 参照記事 英文記事 過去ブログ:2017年8月政界混迷のパキスタンで、ISが自爆テロ攻撃と中国の過剰投資 8月迷走続けるトランプ政権と対照的な米国防省の軍事強化 8月アフガン首都でISがイラク大使館へ自爆攻撃 7月戦況悪化のアフガン 2016年10月タリバンの攻勢でアフガンの緊張高まる

nappi11 at 00:51│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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