2017年07月28日 健康 ヘルシー 病気

オーランド州中央フロリダ大学の小児外科医a paediatric surgeon at Nemours Children's Hospitalタマーラ・ウェストモーレンドTamarah J Westmoreland氏は、クルクマ属の植物を細かくして作られた極一般のスパイス、ウコンに脳のガン細胞の成長を抑制し、同時に健康な細胞の大量死を招かない物質があるとの研究成果を公表した。研究者らはこの物質ががん細胞に到達し、細胞内に均一にいきわたるように水に溶かす実験を行い、その結果、ウコンから得られた物質がガン細胞の破壊速度を170%速め、わずか数時間でがん細胞のおよそ半分を殺し、腫瘍の成長を止めることが明らかにされた。参照記事 英文記事 英文記事
カレーの黄色を発色するウコンの健康への有益性は以前から言われてきたが、具体的に、脳のガン細胞への効果が指摘されたのは初めてではないだろうか?ウコンはがん細胞の死滅を招きながら、健常な細胞への毒性はほとんど無いと指摘され、以前にも肝臓への解毒効果、食道がんへの有効性が上げられていた。
私事になるが、今から数十年前、北海道に初めてインド人コックのカレー専門店を札幌の大通りのビルの地下にオープンさせたのが筆者で、当時はどんな雰囲気で内装していいのか見る為と、コックさんを探す為に単身インドまで行ったのを思い出す。今では市内に、少なくても十数店、あるいはもっとあるだろう。こうなるとは想像もしなかった。 過去ブログ:2016年9月肝機能維持のため、日常で取ったほうが良い食品 2015年12月日本のインド進出で中国包囲網形成 2009年11月大いにカレーを食べましょう!!!
日本では、以前は大根のお漬物の着色に使用されてたんですよね。
今は、どうなんでしょう、買うとき表示を良く見てみます。