afghanアフガニスタンAfghanistan南部ヘルマンド州Helmand provinceで、現地2017年7月21日、米軍の空爆があり、地元メディアによると、アフガン治安部隊Afghan security force(警官隊)の指揮官2名を含む隊員ら、少なくとも16人が死亡した。駐留米軍は声明で「誤爆」と説明している。同州は、米軍の支援を受けるアフガン治安部隊と、反政府勢力タリバーンとの戦闘が続く激戦地の一つ。報道によると、21日午後、アフガン治安部隊から援護要請を受けた米軍がゲレシュク地区Gereshk districtで空爆を実施。被弾した施設に治安部隊の隊員が集まっていたという。地上部隊が攻撃目標を制圧した後に空爆が行われたとの情報もあり、米軍が原因を調べている。記録映像  参照記事
25afghanistan-3-superJumbo現地7月24日、首都カブールKabulで24日午前、政府職員の乗ったミニバスを狙った車による自爆テロがあり、ロイター通信は最大で35人が死亡、40人以上が負傷したと報じた。内務省の広報担当によれば、爆発が起きたのは現地時間午前6時40分ごろ。タリバンTalibanが声明が声明を出した。2017年5月31日には、トラックでの自爆テロ攻撃で150人以上が死亡している。過去ブログ:2017年6月カブールの官庁地域で自爆テロ 最終的に150人死亡 アフガン
前日23日にはアフガン中部、ゴール州西部western Ghor province のタイワラ地区Taywara districtで、地域本庁がタリバンの攻撃を受けている。この攻撃の前にタリバンは、ゴール州北部のKohistan地区を制圧している。 参照記事
図の色の付いている部分がタリバンの影響下、または攻撃地域で、カブールKabulの東、ナンガルハール州Nangarharには、ISに同盟を誓ったタリバン組織もいる。これまで進出していなかった中央部へもタリバンが攻勢に出てきたのが分かると同時に、アフガン地上軍も米軍の空爆支援の中、各地で攻撃に出ている。米軍がアフガンに侵攻して、すでに15年が経過している。 過去ブログ:2017年7月アフガンのIS同盟組織のリーダー米軍が殺害
Nangarhar_districtsIS同盟系やISが拠点とするナンガルハール州NangarharのDih Bala (Haska Meyna)district では、ISが米兵やアフガン兵士4人を殺害したとISが24日に主張している。州の報告では、同地域への23日の有志国軍の空爆では、女性を含む市民8人が死亡し、10人が負傷したとも言われる。州警察の報道官は、ISが民間人の住居に隠れているため、民間人の被害が出ているとてし調査する意向で、この空爆で少なくても25人のISを殺害したとも語っている。参照記事  参照記事 参照記事


nappi11 at 06:41│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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