2017年6月25日:コレラ感染 cholera epidemicが、これまでに例がない勢いで蔓延しているとされるイエメンYemenで、4月下旬からこれまでに1310人の死亡が確認され、すでに20万人以上が感染しているが、8月下旬までには、感染者は30万人に達する可能性があるとWHO:World Health Organizationが発表した。コレラは、汚染された水や食料から伝染する、伝染性の非常に高い細菌伝染病で、治療は可能だが、戦争による国内の混乱がそれを困難にしている。
イエメンではすでに2年に渡る紛争で、1万人以上が死亡し、4万5千人以上が負傷、人口2600万人(または2800万人)の11%が住む場所を追われている。支援団体は停戦を要求したが、実現していない。サウジはWHOと国連児童基金へ6670万ドル約74億円を寄付したが、医療施設は不足し、多くの人に、きれいな水が届く状況には至っていない。イエメンでは内戦によって人口2800万人のうち1880万人が、人道支援を必要とする状態になり、700万人近くが飢餓寸前の状態にある。参照記事 参照記事 英文記事 過去ブログ:2017年6月国家崩壊寸前のイエメン 2015年4月イエメンの大混戦の状況と米国の苦悩
