
FSBの声明によると、「拘束を試みようとしたところに争いが発生した結果、中央アジア諸国の国籍所持者2人がFSBの職員によって制圧された」という。FSBはこの男2人が1987年および1991年の生まれで、「国際的なテロ組織の勧誘者と連絡を取っていた」とし、自家製の爆破装置に関する技術に興味を示し、ロシアでテロ攻撃を実行する意志を明らかにしていた」としている。また家宅捜索の際、爆弾を製造するための材料および武器を発見したという。記録映像 参照記事 参照記事 参照記事
ロシア紙は、ロシアの国家対テロ局NAC( National Anti-Terrorist Committee)は2017年4月21日夕方北コーカサス地域のスタヴロポリ地方North Caucasus、Stavropol Region で、ISと関係する潜伏工作員 ‘sleeper cell’ kinked to Islamic2名と銃撃戦になり、2名を射殺したと報じた。容疑者2名が乗った車を止めようとした際、逃走しようと発砲してきた為射殺したとされる。一人は、ISのキャンプで訓練後、ロシアに戻った、組織のリーダー格だったとされる。暗殺テロを計画していたとされ、車内からは、自動拳銃や手りゅう弾、爆弾の部品などが見つかっている。アジトからは、ISに関係する本や爆発物などが見つかっている。
サンクトペテルブルクでは4月3日、地下鉄駅の2箇所で自爆犯による爆破テロが起きているが、25日ロシア紙は、アルカイダal-Qaedaが犯行声明を出したと報じている。自爆した実行犯Akbarzhon Jalilov:右 は、アルカイダのリーダーal-Qaeda leader Ayman al-Zawahiri.の教えに沿ってon instructions行動したとされる。実行犯を含む16人が死亡、50人以上が負傷した。 記録映像 参照記事 英文記事 参照記事 過去ブログ:2017年4月ロシア・サンクトペテルブルグで自爆テロ?
2件のテロ容疑者摘発を見ると、共通点がある。2件とも特殊部隊が急襲して結果的に殺害している件だ。別な容疑者への自白などを根拠に行なったとすれば、当然、拷問なども行なったのだろう。ロシア軍の拷問の残酷さは、チェチェン紛争のころから有名で、相当な数の人間が死に至っているとも言われているが、超法規的な摘発ができるFSBやNACの実態が公表されることは無いだろう。
シリアでは、情報部とは別に、アサド大統領直属の武装集団「シャビーハ Shabiha」が残酷さで有名だ。今もたまに、シリアのニュースにシャビーハは登場する。右は、ISやアルカイダ系などのイスラム過激主義が活動する地域と彼らの呼ぶ地域、州名。ホラソン州Khorasan:Wilayat Khorasan(ホラーサーン、コーラサン、Khurasan)の集団はアフガンやパキスタンでISとして活動し、一部は中国への攻撃を予告している。 過去ブログ:2015年8月ISがアフガンで10人を爆破処刑と中国の一帯一路戦略 2012年3月ホムスの虐殺とシャビーハ シリア
問題は、文化や宗教の違いだけに収まらない。米国、西側が危惧するのは、北朝鮮のようなアウトロー国家が、核兵器をイスラム武装集団に売り渡す事を恐れている。また、中露が米国に対し、イスラムを利用して代理戦争を図る可能性もある。中露にしても、イスラム原理主義に核兵器を持たせる訳にはいかない。それを警戒する西側が、北の核兵器開発に対する断固たる経済制裁強化を求める中、国連で拒否権を行使してそれを粉砕してきたのは中露であり、その結果は北に十分な開発時間を与える皮肉な結果となった。今あわてている中国は少しは後悔しているのだろうか?そしてその中国へ擦り寄った韓国は、その流れを正しく認識しているだろうか?そして、北が貴重な外貨を得るだけの結果になった、開城工業団地政策を選択した韓国には反省はあるのか?トランプが「そのけじめを付けろ」と中国や韓国に言ったとしても不思議は無い。この場になっても、まだ被害者意識でいる韓国は自業自得だとしても、日本にとっては迷惑な状況でしかない。
中国が気にする、米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の装備(発射台6基と射撃管制レーダー、迎撃ミサイルなど)は、在韓米軍が2017年4月26日午前0時から4時間ほどでを南部・慶尚北道星州郡内の用地に配備された。参照記事 過去ブログ:2017年3月弾道ミサイル試射は在日米軍が目標 THAAD一部韓国に到着
予想通り何も起きずに朝鮮半島の演習は終わり、米軍は韓国で新型迎撃ミサイルTHAAD(サード)配備予定地への移動を完了するだろう。 韓国大統領選の最有力候補とされる革新系最大野党「共に民主党」の文在寅氏の広報担当者は4月26日、米軍が韓国で新型迎撃ミサイルTHAAD(サード)配備予定地への移動を始めたことを受け、米軍の動きは極めて遺憾だと表明したが、戦時統帥権の無い韓国が何を言っても米国は聞くはずが無い。米国の懸念は、韓国の不安定化より、北による核兵器拡散の方が重要案件であるはずだからだ。この状況で「遺憾」などと本気で言っているようでは世界情勢からずれている。この程度では、トランプにも相手にされず、恐らく長くは持たない大統領に終わるだろう。日本でもそうだが、どうやら革新とは、現実が見えない理想主義者の代名詞のようだ。彼もまた、学生気分の抜けない中年オヤジでしかない。参照記事
2017年4月28日:トランプ政権は、軍事面と外交面での2方向で圧力を掛けている最中で、再三中国の外交努力に期待するとの発言を行っている。そんな進行中の重大時期に、渦中にいる韓国が圧力に水をさすような「遺憾」などと発言すれば、韓国は更に「蚊帳の外」に置かれるだろう。参照記事
トランプ米大統領は27日、ロイター通信とのインタビューで、米軍の「THAAD」配備経費の十億ドル(約1100億円)を、韓国が負担するのが望ましいと述べたが、韓国国防省は、トランプ氏の発言に対し「米側が運営・維持費を負担するとの立場に変わりない」と、THAAD配備に絡む費用は在韓米軍地位協定の規定に基づき、米側が負担すると説明している。、、この食い違いは、米韓でひと悶着起きそうだ。 参照記事
韓国大統領選挙の有力候補者らが2015年に締結された慰安婦問題日韓合意を破棄し、これを通じて設立された「和解・治癒財団」を解散すべきということで、同意を集めた。
「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶財団」は26日、19代大統領候補者らに慰安婦問題日韓合意と和解・治癒財団設立取り消しに関する公開質問書を送り返信を受けた結果、このようにあらわれたと明らかにした。以下略
ヤフーヘッドライン 4・26
♪~どんな時も、♪~のべつ幕なし、♪~反米・反日は続くよ~♪。w
で、反米と用米とか反日と用日が同時に発生するなか、韓国のお願いがメリケンや日本に通じると思う妄想が痛々しい。w