

現場の倉庫にはミサイルや弾薬が保管されていた。23日午後の時点で、半径10キロ以内に暮らす住民2万人が避難。現場では火災が続いており、当局は鎮火に最長1週間かかる恐れもあるとしている。下の映像には、誘爆やミサイルが飛びかう様子が記録されている。 右上は、爆発直後の写真
バラクリヤは、親ロシア派が拠点とするドネツク(Donetsk)から北へ約100キロ離れた場所にある。軍当局は、爆発が始まる前、ドローン(小型無人機)が飛んでいるような音がしていたという複数の証言があることを明らかにした。インタファクス・ウクライナ(Interfax-Ukraine)通信がステパン・ポルトラク(Stepan Poltorak)国防相の話として伝えたところによると、当局は「ドローンから投下された爆発装置」が火災を引き起こした可能性を調べているという。ニュースの映像 映像:避難する市民 爆発の現場映像 参照記事 過去ブログ:2017年2月トランプ政権国連大使がウクライナ問題でロシア非難
ウクライナ東部では2017年1月末から2月上旬にかけて政府軍と親ロシア派武装勢力の戦闘が再燃し、親露派支配地域の最大都市ドネツクでは住宅地も砲撃の被害を受けていた。
ウクライナの首都キエフKievでは3月23日白昼の11時25分ころ、ロシアのデニス・
ア派のビクトル・ヤヌコビッチ元ウクライナ大統領を公然と批判してきた。彼は、ロシアの治安要員を調べる、ロシアにとっては危険な人物だったとの証言が在る。
映像:暗殺の記録映像 別角度からの記録映像 ウクライナ国内ニュース映像 参照記事
2017年3月25日:死亡した銃撃犯はPavel Parshov, 28歳:右 と公表された。彼は、非公式にロシアの情報部員 Russian "agent"といわれているが、当然クレムリンは、「あり得ない事absurd」として強く否定している。右は、ウクライナ警察が公開した銃撃容疑者Pavel Parshovの顔写真。容疑者は、ロシアと通じながら、以前ウクライナ国家警備隊Ukrainian national guardに勤務していたとされる。彼は2015年極秘にロシアに渡り、そこで特殊兵の訓練を受け、今回プーチンからの密命で、プーチンを批判するデニス・
英国の独立調査委員会は2016年、プーチン大統領の関与まで指摘した劇毒ポロニウムによる2006年のリトビネンコ殺害事件:右 は言うまでもなく、2015
年には野党
指導者ネムツォフ氏:左 がモスクワ市内で何者かに銃撃されて死亡しており、2017年に入ってからは反体制活動家カラムルザ氏が毒によると見られる変調で入院、かろ
うじて一命は取り留めたが、ロシア情報部による“暗殺”説は多くあると指摘している。ジャーナリスト保護委員会によると、1992年以来、事件記者アンナ・ポリトコフスカヤ氏を含む56人の報道関係者が、ロシアで殺されている。過去ブログ:2015年2月ロシア 野党指導者モスクワで歩行中に暗殺される 2010年11月ロシア 裏切り者へ暗殺指令!
ロシアの内部告発者で弁護士のセルゲイ・マグニツキー氏は、2009年モスクワの勾留施設で不審な死を遂げた。法執行機関と税務当局を舞台にした2億3000万ドル(当時のレートで約256億円)もの巨額横領事件 を告発した後の出来事だった。マグニツキー氏の死は国際社会の怒りを招き、2012年、アメリカがロシア当局者数人に対して制裁を加える法案「マグニツ キー法」可決へとつながった。
その遺族の代理人を務めていたモスクワの弁護士ニコライ・ゴロコフ氏:右 が2017年3月21日、ビルの上から転落し、重傷を負った。出廷予定のわずか1日前のことだ。プーチン大統領を批判し、マグニツキー氏が逮捕された時の雇用主でもあった投資
家ビル・ブラーダー氏は、ゴロコフ弁護士は「アパートの最上階から投げ落とされ、現在モスクワのボトキン病院の集中治療室にいる。頭部に重傷を負ったが命に別条はない」と語っている。しかし、ロシアのメディアは、ゴロコフ弁護士がアパートの部屋にバスタブをロープで吊り上げようとしているときにロープが切れ、負傷したと報じている:写真左。参照記事 写真で見る限り、バスタブは2階まで上げようとしたように見える。正確なことは分からないまま事故処理されるのだろう。
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コメント
ロシア側にも問題はあるだろうが、西側の一部にも大きな問題がありそう。更なる混乱を望んでいる連中。トランプは何を考えているか・・・
S500は新世代の「地対空」ミサイルシステムで、S300やS400の代替になる予定。弾道ミサイルや、飛行機、ヘリコプター、巡航ミサイルなどの飛行目標物を破壊することが可能。
また、先に、昨年ロシア軍が、将来的な大陸間弾道ミサイルのため従来の弾頭を置き換えるため設計され、MDシステムを克服できる超音速機の実験を2度行ったと報じられた。以上
先に報道された500mの津波を起こす100メガトンの核機雷とか、フランス全土を壊滅させることが出来る超巨大核兵器とか・・・・。ロシアの軍拡のネタは留まるところを知らないようだ。w
このスプートニクの記事も夢のような能力の対空ミサイルでちょっと・・・ありえないぞ。w
プーチン大帝も北の若元帥の様にブレーキに故障が出始めたような、悪寒がする今日この頃でした。w
欧州人ってのは戦闘に明け暮れてきた人々なだけあって、のんび~りまったり
は苦手なのかもしれない。スウェーデンは徴兵復活。続いてフランス、ドイツ
もその徴兵路線の方向の議論の風が吹いている。テロに対して、国家への忠誠
心で立ち向かう・・という方向。アメがチャイナの軍事企業ZTEを、アメの許し
なくアメ製兵器をイランに売買したと訴えたと。兵器供給を今更搾るつもりら
しい。