



韓国産自走砲の輸出は2001年のトルコ(280門を5億5000万ドル。*筆者注:完成品輸出ではなく技術輸出の指摘在り)、2014年のポーランド(120門を 3億5000万ドル)に続いて3件目となる。今回の輸出契約は1億4500万ユーロ(約190億円)規模で、2025年までに引き渡しを完了する計画だ。韓国国防科学研究所(ADD)とハンファテックウィンHanwha Techwinが共同で開発し、1999年に実戦配備されたK-9自走砲は射程距離が40キロで、弾薬と装薬の供給を自動化した世界初の自走砲であり、性能と価格の面で世界最高と評価されている。購入にあわせフィンランドは、国内の砲撃陣地を削減する。写真中段右は、NATO加盟国ノルウェーでテスト中の同型車輌。参照記事
戦車と自走砲は見た目は似ているが、実戦での役割が大きく違う。
戦車は射撃しながらの敵陣攻撃が目的で、小さめの砲弾を速射使用し射程距離も短く、正面からの攻撃に備えて正面や側面の防御が堅牢に作られている。
自走砲は後方から遠くの敵陣へ大口径の砲弾を撃ち込むのが目的で、全体に防御装備は軽量に作られている。移動する砲台と思ってもいいだろう。参照記事
現在のフィンランドで、こんな装備を購入するほど緊張が高まっているとも思えないが、防衛意識は高く、長年徴兵制度を維持している国でもある。最近スウェーデンも18歳からの徴兵義務(男女)を復活すると言われている。(Finland,Sweden共にNATOには加盟していない)。ロシアとの経済活動が存在するフィンランドは、ロシアの警告もあり、表向きはNATO軍事同盟には参加していないが、NATO軍との共同作戦には参加している。すべてはウクライナ危機が原因だろう。

2017年3月6日:ロシア連邦国防省は、自走榴弾砲「ムスタS」Мста-С が高度な機動性を持った標的を砲撃する様子をおさめた映像をインターネット上にアップした。


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コメント
2. Posted by くすのきのこ 2017年03月09日 19:32
ウクライナはミナミの列車を購入してトラブル連続、夏に冬に壊れてた。そ
うこうしているうちに政権がクーデターで倒された。おまけにネオンガスを
ミナミに握られた。Kの法則はやばい。フィンランドの冬は・・。第2のシ
モン・ヘイヘはいるのか?ゆ~ちゅ~ぶ にアップされている フィンラン
ド戦記。タイソビエト戦の苦闘が偲ばれる。ロシアは手を出さないだろうが、
Kの法則にハズレはない・・。移民が増えており、その中にはミナミの者もい
るというのも・・。何故K国の武器が購入されたのか?人間は社会なしでは生
存できない動物。多数の移民はその地域に多数の国が発生するようなもの。
暴風の前にはひとたまりもない。歴史はそういう事の蓄積。
ツベのフィンランド戦記はおすすめw
うこうしているうちに政権がクーデターで倒された。おまけにネオンガスを
ミナミに握られた。Kの法則はやばい。フィンランドの冬は・・。第2のシ
モン・ヘイヘはいるのか?ゆ~ちゅ~ぶ にアップされている フィンラン
ド戦記。タイソビエト戦の苦闘が偲ばれる。ロシアは手を出さないだろうが、
Kの法則にハズレはない・・。移民が増えており、その中にはミナミの者もい
るというのも・・。何故K国の武器が購入されたのか?人間は社会なしでは生
存できない動物。多数の移民はその地域に多数の国が発生するようなもの。
暴風の前にはひとたまりもない。歴史はそういう事の蓄積。
ツベのフィンランド戦記はおすすめw
配備された内の50%が故障で撃てず、撃ってもあさっての方角に弾が飛んで大恥掻きまくった奴ね。w
トルコもポーランドもフィンランドもメンテが大変だぞと、私は思う。w