247528b752ac442396f3ea2cfb7c079020101203100456-1韓国のK-9自走砲Eteläkorealainen K9 Thunder- tela-alustainen panssarihaupitsi(英:K9 Thunder self-propelled howitzer:呼称はThunder/サンダー「雷鳴」)48台がフィンランドFinlandに輸出される。フィンランド紙による購入総額は、146 miljoonaa euroa.(約175億円)。写真上右は、フィンランドのロバニエミRovaniemiで2016年?11月、試乗訓練中のK-9.
7587038bCaCGVI8WwAA7W8c防衛事業庁と大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は2017年3月2日、ソウル龍山区のハイアットホテルで、フィンランド政府と国産K-9自走砲48台輸出契約を締結した。
韓国産自走砲の輸出は2001年のトルコ(280門を5億5000万ドル。*筆者注:完成品輸出ではなく技術輸出の指摘在り)、2014年のポーランド(120門を 3億5000万ドル)に続いて3件目となる。今回の輸出契約は1億4500万ユーロ(約190億円)規模で、2025年までに引き渡しを完了する計画だ。韓国国防科学研究所(ADD)とハンファテックウィンHanwha Techwinが共同で開発し、1999年に実戦配備されたK-9自走砲は射程距離が40キロで、弾薬と装薬の供給を自動化した世界初の自走砲であり、性能と価格の面で世界最高と評価されている。購入にあわせフィンランドは、国内の砲撃陣地を削減する。写真中段右は、NATO加盟国ノルウェーでテスト中の同型車輌。参照記事
戦車と自走砲は見た目は似ているが、実戦での役割が大きく違う。
戦車は射撃しながらの敵陣攻撃が目的で、小さめの砲弾を速射使用し射程距離も短く、正面からの攻撃に備えて正面や側面の防御が堅牢に作られている。
自走砲は後方から遠くの敵陣へ大口径の砲弾を撃ち込むのが目的で、全体に防御装備は軽量に作られている。移動する砲台と思ってもいいだろう。参照記事
現在のフィンランドで、こんな装備を購入するほど緊張が高まっているとも思えないが、防衛意識は高く、長年徴兵制度を維持している国でもある。最近スウェーデンも18歳からの徴兵義務(男女)を復活すると言われている。(Finland,Sweden共にNATOには加盟していない)。ロシアとの経済活動が存在するフィンランドは、ロシアの警告もあり、表向きはNATO軍事同盟には参加していないが、NATO軍との共同作戦には参加している。すべてはウクライナ危機が原因だろう。dc8afce0 写真下は2010年11月、北朝鮮からのロケット弾攻撃を受けた韓国、延坪島のK-9自走砲陣地 過去ブログ:2016年10月対ロシアで結束強化するNATO、北欧は米と軍事同盟  9月フィンランドと結束を強化する北欧、バルト諸国 6月NATOの対ロシア防衛強化 5月NATO、 ロシア向け防衛を強化と北欧 2010年11月延坪島を焼き払え!北は特殊弾使用と韓国側の失態 北朝鮮 韓国領内 延坪島へ砲撃

2017年3月6日:ロシア連邦国防省は、自走榴弾砲「ムスタS」Мста-С が高度な機動性を持った標的を砲撃する様子をおさめた映像をインターネット上にアップした。
png1424523055_msta-s国防省情報マスコミ・コミュニケーション局が伝えるところで は、砲撃は、レニングラード州南西部ルーガに配備されている西部軍管区砲兵団の演習の枠内で行われた。砲兵らは、152ミリ自走榴弾砲「ムスタS」を使って砲撃した。なお標的撃破の効果は、無人機「オルラン10」によりコントロールされた。今期の演習には、およそ100名の軍人が参加、約30の戦闘用特殊車両が使用された。参照記事 参照記事 記録映像

nappi11 at 07:55│Comments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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コメント

1. Posted by POPPO   2017年03月04日 17:27
延坪島で迷声を轟かせたk-9か。w

配備された内の50%が故障で撃てず、撃ってもあさっての方角に弾が飛んで大恥掻きまくった奴ね。w

トルコもポーランドもフィンランドもメンテが大変だぞと、私は思う。w
2. Posted by くすのきのこ   2017年03月09日 19:32
ウクライナはミナミの列車を購入してトラブル連続、夏に冬に壊れてた。そ
うこうしているうちに政権がクーデターで倒された。おまけにネオンガスを
ミナミに握られた。Kの法則はやばい。フィンランドの冬は・・。第2のシ
モン・ヘイヘはいるのか?ゆ~ちゅ~ぶ にアップされている フィンラン
ド戦記。タイソビエト戦の苦闘が偲ばれる。ロシアは手を出さないだろうが、
Kの法則にハズレはない・・。移民が増えており、その中にはミナミの者もい
るというのも・・。何故K国の武器が購入されたのか?人間は社会なしでは生
存できない動物。多数の移民はその地域に多数の国が発生するようなもの。
暴風の前にはひとたまりもない。歴史はそういう事の蓄積。
ツベのフィンランド戦記はおすすめw

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