img_0本来、白く塗装された車体が目を引く中国の高速鉄道CRH車両「和諧号」だが、2017年1月2日に北京南駅に到着した上海発の列車は黒っぽい汚れ135f704dが全体に付着。この列車は途中、重度のスモッグ( Smog)に見舞われた華東、華北エリアを経由して来たが、雨水で汚れを落とす機会はなかったという。
愛称は子弾頭(子弾=弾丸の意)で、シラウオの様な車体がキツネ色になっている。同メディアによると、時速200キロ以上で走行する列車同士がすれ違う際に生じる空気圧で強い気流が発生し、これによって大気中の微小物質が車体に付着するという。参照記事
中国では1月28日、旧正月の春節を迎えたが、首都の北京では大気汚染物質PM2.5の濃度が、この時期としては過去5年で2番目に高くなるなど、広い範囲で深刻な大気汚染の中での春節となった。
0e9b050csmog中国では春節を花火や爆竹で祝うのが伝統で、大気汚染を悪化させる要因ともなっていることから、北京市は市の中心部でこれらの販売を禁止している。冬場の石炭暖房のほか、自動車や工場の排気ガスから見れば、花火の禁止など余り意味がないとは思うが、、。中国語でスモッグには「霾」という字を当てているが、雨の下の狸に見える。巻き上げられた土砂で空がくもることを意味するそうで、狸の様な茶色になるからか?キツネ色ではなくタヌキ色。いい得て妙だ。過去ブログ:2016年12月世界各国で大気汚染が深刻化 10月汚染の現状分析より具体的対策が急務 中国  2015年12月日本が中国の緑化に補助金支出の矛盾 2013年2月北京で健康マラソン? 2月こらえ性の無い中国人 大気汚染でも花火 中国

nappi11 at 00:41│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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