米国道路安全保険協会(IIHS)が、米国で販売されている乗用車の2017年モデルで最も安全な車種のリストを発表した。今年は、ヘッドライトの性能が最高安全評価「トップセーフティピック+(TSP+)」を獲得する要件の1つとなった。つまりTSP+に認定されるには、全ての衝突試験に「Good(優)」の評価で合格し、前方衝突回避技術を備え、さらにヘッドライトが「Acceptable(良)」または「Good(優)」の評価を得る必要がある。
「トップセーフティピック+(TSP+)」には38種類の車種が選ばれ、日本車が全体の6割を占めた。IIHSは権威的な安全性実験を行う団体で、ヨーロッパのE-NCAPと並んでおり、特にロースペックモデルを用いて試験を実施するため信頼性が最も高いと言われている。
TSP+を獲得したクルマは合計38車種あったものの、驚くべきことに、ヘッドライトが「Good(優)」の評価を得たのはシボレー「ボルト(Volt)」、ホンダ「リッジライン」、ヒュンダイ「エラントラ」、ヒュンダイ「サンタフェ」、スバル「レガシィ」、トヨタ「プリウスv」(日本名:プリウスα)、ボルボ「XC60」の 7車種だけであった。またIIHSによれば、HID(高輝度放電ランプ)やLED、ステアリングの操舵方向に合わせて光軸が動くアダプティブ・フロントラ イティング・システム(AFS)が、試験で必ずしも高評価を得たわけではなかったという。そして、一部のクルマのオプション・パッケージには、まずまずの ヘッドライトを低評価のヘッドライトに置き換えてしまうものもあったそうだ(例えばレクサスの「RC」は、標準のヘッドランプなら 「Acceptable(良)」の評価だが、オプションの「Premium Triple Beam LED Headlamps」パッケージを装着した車両は「Poor(不可)」となってしまう)。
なお、ヘッドライトの性能要件は最高評価のTSP+にだけ適用されており、"プラス"のない「トップセーフティピック(TSP)」に認定されたクルマもあ る。この通常のTSPを獲得できたのは44車種で、TSP+と合わせると82車種の乗用車が安全性の高さを認められたことになる。記録映像 参照記事 参照記事


日本の車 良い線 居るのですねー