Russia-crash-map3178657現地時間2016年12月25日午前5時20分(日本時間同11時20分)ロシア南部ソチSochiを飛び立ち、シリアに向 かっていたロシア国防省所属のTu154型旅客機( Tupolev 154B-2 plane, serial RA-85572:写真上)が約20分後(7分後に墜落の記述に合わないが)レーダーから消え、黒海のソチ沿岸から6キロ残骸や遺体が発見された。また情報筋は「航空機の残骸は、海岸沿い1.5キロにわたり散乱し、それらは水深50メートルから70メートルの場所にある」と伝えた。
1048979205ロシア国防省によると、同機には、乗客84人と乗員8人の計 92人が搭乗し、モスクワを離陸後、燃料補給のためソチ郊外のAdler飛行場に立ち寄り、離陸したばかりだった。資料では、機は高度を得られないままUターンし黒海に墜落した。同機には、別名「赤軍合唱団 Red Army Choir」で知られる合唱団のソリスト3人を除くメンバー全員が搭乗し、ジャーナリスト9人も同乗していたが、乗客のほとんどはロシア軍所属の楽団「アレクサンドロフ・アンサンブルAlexandrov Ensemble」のメンバー64人だった。
3178802「アレクサンドロフ・アンサンブル」は、世界的に有名なロシア軍所属の合唱団・演奏団で、合唱団の初舞台は、1928年10月に「赤軍中央会館」で行われ、当時合唱団の名称は、「M.V.フルンゼ記念赤軍中央会館赤軍の歌アンサンブル」で、当時のアンサンブルのメンバーは、歌い手8人、踊り手2人、バヤン奏者1人、語り手1人だけだった。アンサンブルは定期的にロシア軍の軍管区や部隊を訪れてコ3178845ンサートを開き、戦地にもよく赴いた。また日本を含む70カ国以上でコンサートを開き、今回はシリアのラタキア県Latakia provinceラタキア市郊外にあるロシア軍基地Hmeimim (Khmeimim)airbase (一部施設をアサド国際空港Bassel Al-Assad International Airportと共用)で、駐留ロシア軍の為に新年コンサートを行う予定だった。アンサンブル指揮者の陸軍中将ヴァレリー・ミハイロヴィチ・ハリロフ( Валерий Михайлович Халилов, Valery Mikhailovich Khalilov)氏は、2016年5月に就任したばかりだった。 墜落原因など調査中 公演記録映像 参照記事 参照記事 参照記事
10489738511048974184日本時間25日18時20分の時点で、最初の一人とあわせ、6人の遺体が発見され、26日朝方までに見つかった遺体は10遺体になった。捜索の映像
2016年12月26日:機体は1983年製で飛行時間は6689時間、2016年9月に定期点検を受けている。機長の
Roman Volkov氏は飛行3000時間以上のベテランで、同航路でのHmeimim airbaseへの飛行については、乗務員は皆経験豊富だった。当時の天気は平常で、機は7分後の急な墜落まで緊急連絡や救難信号などを一切発していない。事故機のブラックボックスはまだ見つかっていない。これまでの同型機の事故は悪天候によるものが多いが、2010年4月、ポーランドの大統領Polish President Lech Kaczynskiを含む96人が死亡したロシア西部スモレンスク Smolenskでの墜落事故は、パイロットの操縦ミスといわれている。 参照記事 参照記事


nappi11 at 18:35│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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