2016年12月24日  犯罪 欧州 EU
Turin

resizedgermany-christmas-market_eca8b53e-c7a3-11e6-9f83-7f3d2f12db63ドイツ・ベルリンのクリスマス市Christmas marketにトラックが突っ込み12人が死亡した件で、地元警察はチュニジアTunisiaから入国し、亡命を希望していた男を、IS組織に関わる犯行の主犯として行方を追っていると2016年12月21日、当局者や安全保障関係筋が明らかにし、逮捕に繋がる情報に対し10万ユーロ100,000 euros(約1200万円)の懸賞金付きで指名手配した。暴力的で武装しているとコメントされている。右

ベルリンの捜査当局がトラック運転席の下から発見した身分証明書には、1992年にチュニジアで生まれた、アニス・アムリAnis Amriという24歳の人物の名前が記されていたと明かした。男は2015年7月ドイツに入国したもようで、亡命を申請したが拒否されたとの認識を示した。男の出身地のチュニジア対テロ警察Tunisian anti-terrorism policeは21日、国内に居る男の家族に事情聴取をしたと公表した。同国のウエスラティアOueslatiaには4人の姉妹と兄弟一人が住んでいる。容疑者には過去に麻薬絡みで数回の逮捕歴があり、2011年チュニジアの革命の際イタリーに出国し、3年の滞在後ドイツに向け旅立ったとドイツ側が公表した。

anis2015年7月ドイツに入国し、2016年2月からベルリンなどに居住、最近までノルトライン=ヴェストファーレン州NRWのEmmerichにある難民センターに住んでおり、4月に申請した亡命申請は6月に却下されていた。治安当局は、11月以降、男が脅威を与える恐れがあるとして国外追放されるはずだったが、書類不備でできなかったという。11月にドイツでIS参加者をリクルートしていて逮捕されたAbu Walaaという人物や組織と関係していたと言われる。7月には麻薬絡みでナイフを持ち出して喧嘩をして逮捕されたが裁判に出廷せず、8月には、偽のイタリーパスポート所持で逮捕されたが、男は処分されずに滞在していた。警察は男の携帯電話を傍受していたが、12月はじめから行方が分からなくなっていたという。警察の犯罪者への甘い対応が批判されているが、警察は証拠が不十分だったとしている。上の写真は全て同一容疑者 映像:車載カメラに写ったトラック

使用されたトラック内の調査から、男は、車内でポーランド人運転手を殺害、または負傷させた際に怪我をしている可能性があり、またテロの際、被害者の振りをして逃走した可能性もある。

polish遺体で車内から発見された運転手Lukasz Urban氏:左は、ナイフで刺され銃で撃たれてはいるが、トラックがハイジャックされた後もしばらく生きており、顔などの負傷した跡から、ぎりぎりまで、ハンドルを守ろうと相手容疑者が負傷するほどかなりの抵抗、あるいは暴走を邪魔しようとしたのではといわれてpolish driverいる。彼は身長183cm、体重120キロの大柄な男性だった。トラックをハイジャック後、容疑者が一時ハンドルを操作したと思われる記録がGPSに残っている。事件の約5時間前、19日午後3時ころ、ポーランドにいる妻と会話後、1時間後にまたと言ったのが最後の会話になった。 参照記事 参照記事 参照記事 参照記事 参照記事 過去ブログ:2016年12月ベルリンでクリスマス市にトラック突っ込む テロの可能性

_93105311_berlin_suspect_shootout_6242016年12月24日:イタリー政府は23日、独捜査当局が行方を追っていたチュニジア国籍のアニス・アムリ容疑者Anis Amri(24)をイタリー北部ミラノで射殺したと発表した。

23日早朝3時にミラノMilan、伊:Milano郊外セスト・サン・ジョヴァンニ地区Sesto San Giovanni areの駅前で通常のパトロールをしていた警官二人が不審な男を発見し、身分証の提示を求めると、「アラー・アクバル(神は偉大なnetり)」と叫び警官に発砲した。その後、近くの車両後方に隠れたが、警官に撃たれ死亡したとしている。一人は肩を撃たれたが命に別状はない。所持していたリュックサックから仏語で記載された電車乗車券が見つり、イタリー当局は、容疑者は列車でフランスを経由してイタリーのトリノTurinに着いた後、別な列車でミラノに入ったと報じている。

ドイツのメルケル首相は、この結果に安心したと述べると共に、法や規則の手直しが必要だと語った。容疑者が射殺される少し前にISは、容疑者がISのリーダーAbu-Bakr al-Baghdadiに忠誠を誓う内容のビデオを公開し、この中で、「イスラムを空爆する十字軍の豚どもへ復讐を」と語っている。

anis左は、BBCの容疑者の大まかな行動をまとめた図を編集したもので、犯罪歴があっても、EU圏でかなり自由に行動できていたことが分かる。容疑者には、2011年にチュニジアTunisiaで強盗を働いた容疑があり、その為かイタリー入国を目指してLampedusa 島へ上陸する。そこでも破壊行為や強盗を行ない、イタリーのシシリーSicilyで刑務所に収監されていた前歴がある。服役中も暴力的だったと記録されていたようだ。服役後、イタリー国外への退去命令を受け、2015年7月ドイツへ入国して2016年4月に亡命申請をしたが6月に却下され、ここでもナイフを持った喧嘩で7月に逮捕されたが出頭命令を無視し、さらに8月には偽造イタリーパスポート所持で逮捕されるも、なぜか裁判所は釈放し、12月初めから行方が分からなくなる。このころ、現在服役中の、IS兵士を違法にドイツでリクルートしていた男と接触していたことが判明している。この男に容疑者もシリア行きを薦められたが、容疑者がドイツでの活動を望んだと言われる。これほど犯歴と疑惑の多い容疑者に対し、通信傍受などで監視はしていたというドイツ当局は、彼が有効な身分証を持っていないことでドイツから追放、または強制送還できなかったと説明している。メルケル首相の法や規則の見直しも、このことを指摘していると思われる。 参照記事 参照記事 参照記事




nappi11 at 06:33│Comments(1)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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コメント

1. Posted by poppo   2016年12月23日 22:55
このテロ犯イタリアで職質されいきなり発砲、警官との銃撃戦で射殺されたとか。
おまけにイタリアでも悪さをしていた模様。W

メルケルさんももう長くない、今頃ブルカがどうたらこうたらなんて・・・。W

ドイツに流れ込んだイスラムの連中が3%台の就業率で、このままドイツ国民の税金で養われた挙句、今回のような無差別テロに走れば・・・・・恐ろしいことが起こりそうな悪寒がする。

イスラムがユダヤの二の舞いになりそう。

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