テレビ局「 Univision」によると、乗客、乗員81人を乗せたチャーター便 flight CP-2933が2016年11月28日、コロンビアで墜落した。機内には乗客72人乗員9人が乗っていた。ボリビアBoliviaのViru Viru International Airportを離陸したチャーター便に搭乗していた南ブラジルからの1部リーグプロサッカーチーム「シャペコエンセ Chapecoense football team( ブラジル・サンタカタリーナ州シャペコを本拠地)」所属のサッカー選手らは、メデジン市で開催の南米サッカー連盟主催「コパ・スダメリカーナ Copa Sudamericana 」決勝戦に11月30日出場するためチャーター機でコロンビアColombiaのメデジン空港Medellin airport(標高2141m)に向かっていた。事故は28日夜10時15分ころ起き、メデジンから南約50キロの山岳地の斜面に墜落し、生存者が居る模様と報告されている。参照記事
原因は不明だが、燃料切れとも、10時ころの電気的なトラブルの緊急連絡後にレーダーから消え、 La Ceja近くに墜落したとの記事がある。コロンビア空軍がヘリを急行させたが視界不良で引き返し、その後の報道で6名が生存、また、10人が救出後手当てを受けているとの報道もある。事故機には、乗客72人のうち、48人のチームメンバーと、少なくても21人のジャーナリストが乗っていたとされ、また、少なくてもチー
ム選手22人が乗っており、どの選手が救出されたかなど詳細は不明だが、27歳のディフェンダーAlan Ruschelが救助されたとの報道と写真:右 がある。事故現場に着いた赤十字、消防の報告では、事故機はほとんど破損した状態で、濃い霧と強い雨で視界が悪く救助を困難にし、気温が5度で生存者への低体温症が懸念されるとしている。写真上は救助の様子 参照記事 参照記事 参照記事(この参照記事には随時英文で速報が入ります)日本時間29日18時の時点で、確認された死亡者は25人、負傷者15人、生存者4人(負傷者数が生存者に入っていない理由は不明)の記事が確認された。生存者には、ゴールキーパーのDanilo and
Jackson Follman 、と女性乗務員Ximena Suárezの名前が確認された。日本の国内報道では、J1神戸のカイオジュニオール元監督や元Jリーガーら計4人が搭乗の可能性があると報じられた。日本時間29日19時:76人死亡、5人(チームメンバー3人、女性乗務員1人、ジャーナリスト1人)生存が報道された。亡くなられた方へ心からご冥福をお祈りいたします。(墜落現場で負傷で救出された多くは搬送中、または病院で6人が亡くなり、最終的な生存者は5人となった。)参照記事
2016年11月30日:日付が変わった現地29日、コロンビアの災害対策当局は、墜落したチャーター機から6番目の生存者を救出していることを確認したと発表した。6人目の生存者は、エリオ・エルミート・サンピエル・ネト(Helio Hermito Zampier Neto)選手だという。当局は「他にも生存者が発見される可能性は排除していない」と述べている。民間航空当局は当初、死者を75人と発表していたが、乗客名簿に名前があった72人のうち4人は実際には搭乗していなかったことが分かったため、災害対策当局が死者を71人に修正した。同機にはこのほかに乗員9人が登録されている。訂正された人数では、事故機には、乗客68人、乗員9人、計77人が搭乗しており、その内6人(チームメンバー3人Helio Zampier Neto, Alan Ruschel 、Jackson Ragnar Follmann、女性乗務員1人Ximena Suárez、ジャーナリスト1人 Rafael Henzel、飛行技術者1人 Erwin Tumiri)が生存した。すでに現場で発見された71名全員の遺体が収容され、そのうち11体が機体の外に投げ出されていたとのこと。遺体の中にはJ
リーグ経験者のカイオ・ジュニオール監督、ケンペス、チエゴ、クレーベル・サンターナ、アルトゥール・マイアも含まれていることが確認された。墜落した際に爆発や火災が起こらなかったこと、そして急速な落下が
あった(残骸が小さな距離に留まっているため、急角度で衝突している)という状況から、燃料が上空でゼロになった可能性が高いと考えられているが、ブラックボックス:右 が完全に残っていることで、正確な原因解明はこれから。写真左は、離陸直前の事故機内部の同パイロットとサッカーチームメンバーで、燃料がカラでなければ機体は炎上し、誰一人生存できなかっただろうと言われているが、燃料をわざとカラにしたのか等は不明。 参照記事 参照記事2016年12月1日:原因は調査中だが、燃料を使い切ったのが墜落原因ではとの説明がある。離陸したボリビアのサンタクルーズ Santa Cruz in Bolivia から目的地のコロンビアのメデジン空港 Medellin in Colombiaまでは2,972km あり、着陸前に燃料不足が
分かれば、目的地直前のボゴタ空港Bogota Airportで燃料補給が可能で、また計画ではボゴタで補給する飛行プランだったとも言われる。仮説として、予備燃料を義務付けている国際規則を無視してぎりぎりの燃料でメデジン空港付近まで飛行したチャーター機に対し、管制塔が他の飛行機の着陸を優先したため、旋回して待機中に、チャーター機は完全に燃料を使い果たしたのではとも言われている。また、航路上にある、ボリビア北部のコビハCobija Airport、またはコロンビアのボゴタBogotaで燃料補給の計画もあったとも言われ、避けたのには航路を運営するラミア社に経済的問題があったのではとも推測されている。当然離陸時に分かっていた燃料不足を何故機長が無視したのか、何故燃料不足で離陸がOKされたのか、なぜ補給しなかった等が重要な解明部分のようだ。国際民間航空組織は必要飛行時間プラス45分分の燃料を積むよう定めている。以下は通信記録
空港までわずか5分という場所を飛んでいた事故機は、まず管制タワーに対して優先的な着陸権を求める通信を行っている。
パイロット:燃料の問題が発見されたため、優先的な着陸権を求める
(13秒後)
管制:燃料問題のために着陸の優先順位を要求しているということで正しいでしょうか?
パイロット:そうだ
管制:了解しました。ローカライザー(計器着陸装置)をそちらに向け、7分後に着陸の方針を伝えます
その4分14秒後にはふたたびパイロット側から「燃料は緊急的状況にある。すぐに着陸コースを要求する」と通信が行われる。それを受けて管制タワーはアプローチ中であった他コロンビア機を迂回させ、17秒後に事故機との通信を行う。右旋回と高度を落とすことを要求するも、それをパイロット側は「難しい」と拒否し、既に降下し始めていることを伝えた。
そして管制タワーはアビアンカ航空9771便、アビアンカ航空9356便に指示を行った後、16秒後に再度の通信を行い、着陸に向けての完全な指示を送った。しかしその2分4秒後にパイロットから緊急的な連絡が入る。
パイロット:当機は全て故障した。パワーが全て失われた。燃料が尽きた
(6秒後)
管制:進路はクリアです。消防士に警告しています
パイロット:方向が失われた。(着陸するための)コースへの方向が
管制:レーダー信号喪失。進路に通知がありません
この後パイロットは9000フィートまで高度が落ちたことを報告した後、通信に応答することはなくなった。現在のところ確実なのは、管制タワーとの通信が始まってからわずか数分で飛行機の燃料が全てゼロになり、急角度で山に墜落(残骸が小範囲に留まっている)していることである。参照記事
墜落機の近くを飛行していた別の航空機のパイロットが証言したとされる音声記録を公開した。その中で当該のパイロットは、自身の操縦する機体のそばを墜落 機が急速に高度を下げつつ通過したと説明。その間、無線を聴いていたが、墜落機から管制塔に対して燃料不足に関する具体的な緊急連絡は行われなかった。同 乗していた機長も「(墜落機は)燃料に問題があるのに、緊急事態の連絡を入れていないのか?」と口にしたという。上述の通信記録と違いがあるが、確認は取れていないとされる。上記の記録が正確だとすれば、燃料不足の報告が遅すぎるだろう。 参照記字事 離陸前の映像と通信記録音声2016年12月12日:ボリビア検事総長ラミロ ホセ ゲレロは、ラミア社LaMiaへの家宅捜査を実施し入手したフライト予定表によれば、国際民間航空組織は必要飛行時間プラス45分分の燃料を積むよう定めているが、2016年8月から11月までの25フライトに関する調査で、少なくとも8フライトが燃料不十分で飛行していたことが判明したとしている。参照記事
離陸時には燃料補給の必要を知っていたはずだが、ボゴタのエルドラド国際空港で給油を行う予定であったが、コビハでは到着予定時刻が遅すぎたため行えず、目的地手前にあるボゴタにはパイロット判断でなぜか給油の為寄港しなかった。コロンビア時間で11月28日21:40過ぎにメデジンの南80kmに到達したが、他の飛行機が燃料漏れで緊急着陸するために空中待機を指示され、ラ・ウニオンLa Unionの 南、高度約21000フィートで直径3km程度の円を描いて飛行:右図緑色 して時間を消費し、致命的な燃料不足に陥ったパイロットがあわてて燃料の問題を管制官に報告した事で着陸を許可されてLMI2933 便は着陸態勢に入ったが、電気と燃料の異常事態を宣言した後、現地時間21:55(UTC 2:55)過ぎに消息を絶ち、空港まで約21kmのラ・ウニオンの標高約3300メートルの山中に墜落した。参照記事
ボリビアから離陸時の燃料不足は離陸飛行場の飛行管理担当の女性が気が付き、空港へ(あるいは機を所有するラミア航空へ)報告していたが、なぜかもみ消されて事故機は離陸したといわれている。
2016年12月20日:ボリビア政府は12月20日、同機は人為ミスが原因で墜落したと発表した。ボリビアの公共事業相は事故原因について、「捜査の結果、同機を墜落させた責任は操縦士とラミア航空LaMia airlineにあるとの結論に至った」と発表した。また同相によると、政府機関の職員が職務を怠った疑いがあるとされ、複数の職員と同航空に対して法的措置を講じる方針だという。参照記事
これまでの経緯から推測すると、燃料不足のまま補給を怠ったパイロット、ボリビアからの離陸時に、燃料不足を無視したラミア社職員と幹部、緊急着陸に迅速に対応しなかった管制官などに責任があるようだが、翻訳記事では詳細は不明。
2016年12月26日:コロンビアの航空当局者は、操縦士が十分な燃料を補充しておらず、それが原因と なったエンジン不良を直前まで報告しなかったことが事故を引き起こしたと説明。チャーター機の運営会社や飛行計画を認めたボリビア航空当局にも責任がある とし、「すべては人為的ミスだ」と指摘した。ほかにも、積載貨物の重量が規定を約400キロ上回っていたほか、定められた飛行高度を守っていなかったとも明かした。参照記事
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コメント
2. Posted by POPPO 2016年12月01日 23:48
ラテンの血なのか・・・・脳天気なのか・・・・楽天的なのか・・・・南米の飛行機にはとても乗れそうもないと私は思った。w
「アブロRJ85の航続距離2705km 。ビルビル国際空港からホセ・マリア・コルドバ国際空港までの距離2972km 燃料満タンでも落ちるだろ。」
「・・・・・・。」
「アブロRJ85の航続距離2705km 。ビルビル国際空港からホセ・マリア・コルドバ国際空港までの距離2972km 燃料満タンでも落ちるだろ。」
「・・・・・・。」


チャッター機 らしいけど 飛行機 落ちたら 駄目ですね