
2016年11月23日:相変わらず首都バグダッドBaghdad、南部などで爆弾テロが発生している。23日には、バグダッド東部 al-Mashtal area(Mashtal)地区で駐車中の車が爆発し多くの負傷者が出た。地域はシーア派住民の居住地域。同日南部4th Shurta, 5th Shurta and al-Bayaaでも爆弾テロがあり、3人が死亡、9人が負傷している。南東部 al-Za’afaraniyah areaでも数人が負傷している。 バグダッド地図内の黄色い矢印が確認できた事件発生現場 参照記事
2016年11月24日、イラクの首都バグダッドの南約100キロにある、バービル県の中心都市ヒッラ市Iraqi city of Hilla, the center of the Babil provinceで、ガソリンスタンドに置かれていたトラックのISによる自動車爆弾が破裂し少なくても70人から90~100人が犠牲になった。トラックには、500リットルほどの硝酸アンモニウムが仕掛けられ、自爆テロだったとの記事がある。記録映像
現場には、聖地カルバラKarbala(Kerbala)でのシーア派の宗教行事「アルバイン(Arbaeen)」:左 から帰る、大勢のイラン人やイラク人巡礼者が乗り込んだ巡礼用バス5台が給油を待っていたといわれ、隣の休憩所にも多くが居て犠牲になった。ISはすでに、異教徒シーア派を狙った自爆テロとの犯行声明を出している。映像:イスラム教シーア派(Shiite)の聖地であるイラクのカルバラ(Karbala)でのシーア派最大の祭「アルバイン(Arbaeen)」の様子今回のテロはモスル奪還作戦への揺さぶりを狙ったとみられ、イラクの作戦司令部は11月23日、シーア派民兵、クルド人部隊などで構成する人民武装軍団(PMU)がモスルを完全に包囲し、ISの主要な補給路を絶ったと発表している。過去ブログ:2016年11月モースル南部でISが石油施設破壊炎上とトルクメン人 参照記事 参照記事 記事と映像 参照記事
11月21日には、やはりシーア派行事「アルバイン(Arbaeen)」に参加するシーア派巡礼者を狙ったISによる爆弾テロがアフガンで起き、多数が犠牲になっている。 過去ブログ:2016年11月ISがアフガン首都でのシーア派への自爆攻撃


個人的解釈だが、当時のシーア派は武闘派で、今の十二イマーム派とはちょい異なる。
十二イマーム派はシーア派の中では穏健だった、宗教に専念していた。武闘派は消え去り、サファビー朝で棚ぼた式に主流派になれた。
今のイランも宗教としては穏健だと信じる。ただ、世間知らずのぼんさんが出しゃばって政治をしている。サウジの王族はこてこての世俗派。過激な宗教を利用して政治をしている。どっちもどっちだが、サウジの方がたちが悪いか・・・