
現在は同地域の地雷撤去作業に入っている。9月20日の停戦明けのアレッポでは最近、シリア軍、ロシア軍により2011年の紛争開始以来最大の空爆と砲撃を受け、市民400人以上、数百人が負傷する事態が起きていた。これに対し自由シリア軍Free Syrian Army (FSA)がBab al-Antakyaで反撃し、シリア軍を撃退したと語っている。シリア軍はアレッポ北部district of Handaratでも反政府側への攻撃に出ている。図の小さいほうの黄色い丸:記事と映像
現在ロシア軍の空爆はアレッポ郊外Al-Shaar 、Al-Mashhadへ行われ、少なくても23人が犠牲になり、多くの市民が犠牲になっ

地図左が、AFPによる最近9月26日までの各組織の勢力範囲で、孤立した住民は25万人とAFPは書いている。オレンジ色が政府分側、緑色が反政府側で、アレッポ東部は西と分断されている。
図の右、時系列の記述では、7月17日、政府軍が主にアレッポ東部への北部の物資補給ルートCastello Roadを遮断、9月8日、孤立したアレッポでの食料、燃料不足、 9月12~19日停戦、9月19日に国連人道支援の車列が空爆され、米国はロシアを非難。22日~26日の間に、シリア、ロシアが空爆を行い、


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コメント
2. Posted by 甲東 2016年10月04日 07:32
エルドアン・ナーイフ会談は終わりましたが、停戦に結びつくような動きは無さそう・・・今週一杯は淡い期待を持っておきますが・・・
ナーイフは勲章はもらえたので、一番の目的は達成か。
各国が牽制し合う中、シリアは、今年一杯は今まで通り泥沼の戦い、なじりあいが続くのでしょうね。年内にアレッポ、イドリブを制圧すれば、来年は停戦が見えてくるかも。
国破れて山河あり、でしたか。欧米が流す映像を見る限り、シリアは国も山河もぼろぼろ。レバノンの山河は知りませんが、停戦後26年経っても国は未だに体をなしていない・・・あーあ
ナーイフは勲章はもらえたので、一番の目的は達成か。
各国が牽制し合う中、シリアは、今年一杯は今まで通り泥沼の戦い、なじりあいが続くのでしょうね。年内にアレッポ、イドリブを制圧すれば、来年は停戦が見えてくるかも。
国破れて山河あり、でしたか。欧米が流す映像を見る限り、シリアは国も山河もぼろぼろ。レバノンの山河は知りませんが、停戦後26年経っても国は未だに体をなしていない・・・あーあ
ナーイフがシリアも見ているとしたら少し驚き。イエメンに介入したのは国防大臣も兼ねる若いサルマン副皇太子ではなく、ナーイフではないかとの噂があったが、サウジ国内の治安に直結することは内相の所掌か。中東は国外にあらず・・・
オバマより、共和党強硬派、ネオコン、軍産と仲良しの可能性大の人・・・フランスにレジオンドヌール勲章頂戴と言った人・・・こう考えると、エルドアンと共に昔ながらの発想の人間ですね。反体制派への強力な武器供与の話になるのか。だとすると、トルコとロシアの関係も終わりか・・・
28日にはイランの外相もトルコで首相と会談している。