
24日未明の地震発生から3日目を迎え、救助隊員らは懸命の捜索活動を続けているが、市民保護局によると25日夜から26日朝までに見つかった生存者はいないもようだ。イタリア政府は被災地に非常事態を宣言。マッテオ・レンツィ(Matteo Renzi)首相は緊急支援としてまず5000万ユーロ(約57億円)を拠出するとともに、新たな地震対策を講じると発表した。
イタリアでは7年前、2009年にイタリア中部ラクイラ(L'Aquila)で起きたM6.3の地震では300人が死亡しており、なぜ今回もこれほどの犠牲者を出すことになったのか疑問視する声が出ている。図の左は、今回の地震の場所と、2015年8月から2016年7月までに起きたマグニチュード2以上の地震の観測地点 曲線は地殻断層の位置 参照記事
英国紙the guardian紙 の記事では、地震前の風景と地震後の様子が同じ写真で視覚的に確認できる。クリックして英国紙を開き、各地震前の写真の上にある青い丸をポインターで右にスライドさせると風景が変わります。
比較して、日本の地震で死傷者が予想外に少ないのは、地震情報が少しでも早い事と、木造で、衝撃が小さいからかな?と思いました。
それにしても熊本地震と似てて、震源が深さ10K・マグニチュード6.2・頻繁な余震・・・。
熊本の余震も8月27日で震度1以上が2024回!
これに驚いていたら、あの東日本大震災の今年3月までの5年間の余震は、ナント12076回!
まだまだ、気が抜けません。