2016年07月11日 国内問題 政治
自民党の安倍晋三総裁は7月10日夜、NHKの番組に出演して「いよいよ憲法審査会に議論の場が移る。議論しどの条文をどのように変えるか集約されていく」と、参院選の結果を受けて、憲法改正に必要な手続きを行う考えを表明したが、自民党との連立政権を組む公明党の山口那津男代表は、憲法9条改正については、「当面、必要ないと思います。憲法解釈の限界をきっちり決めた平和安全法制の有効性を確かめるべきで、9条の改正は必要ないと思っています」と話した。
テレビ東京系で7月10日放送された選挙特番「池上彰の参院選ライブ」で、神奈川選挙区で当選した自民党の三原じゅん子氏が、同日の選挙特番で「神武天皇は実在の人物」という趣旨のことを話すシーンがあり、すべて知っているはずの池上氏はわざと驚いた表情で「あ、そうですか!学校の教科書でも神武天皇は神話の世界の人物で、実在していた天皇はその後だということになってますが?」と反応し、それに三原氏は「神話の世界の話であったとしても、そうしたことも含めて、そういう考えであってもいいと思います。」と答えた。別にいまさら驚く話でもないだろう。自民党は、現閣僚の多くが「日本会議」メンバーで、安部、麻生氏はその重要メンバーでもあり、この組織の中枢には「生長の家」メンバーが居ると言われ、欧米からは民族主義団体とも指摘されている。その中に居る三原氏が「日の丸」にこだわって、選挙中紅白のユニフォームに身を包み、先のような発言をしても不思議は無い。連立与党を組む公明党の母体は「創価学会」で、これも独特な教義をもつ宗教系組織であり、与党全体に民族主義的色合いが多く、自民の中には、安部政権が右寄り過ぎるとの指摘があるのも当然だろう。幸い自民の圧勝とはいえない結果だったが、あからさまに露出を始めた感があることから、今後、多くの閣僚の背景にある組織を念頭に、自民の動きを見る必要がある。参照記事
2016年7月14日: 右翼団体「日本会議」の会長の田久保忠衛(たくぼただえ:杏林大名誉教授、元時事通信記者83):右 は7月13日、日本外国特派員協会(FCCJ)で、「おそらく10年後には憲法が改正される。そうして北東アジアの一角に『普通の国』が出現すると思う」と述べた。
田久保氏は「衆参両院で3分の2(議席)を取ったのは戦後初めてで、(憲法改正の)絶好のチャンスを迎えた。私が安倍首相であれば、この任期の間に全力を挙げて憲法改正を実現したい」とし、このように明らかにした。
続いて「自民党内にも改憲に慎重な人、積極的な人もいて、一つの立場を決めるのは非常に難しい」とし「日本全体が(改憲に向かって)
どのように動くかは私の研究テーマの一つ」と話した。日本の現状況については「極左から真ん中に向かって軌道を修正している」とし「安倍首相は真ん中の普通の国から右側に進もうとする民族主義者ではなく、極左から普通の国に持ってくるために具体的に動く唯一の政治家」と評価した。 田久保氏は日中戦争や太平洋戦争など日本の過去の戦争について「間違っていた部分もあり、正しい部分もあるどっちかが絶対正しくて、どっちかが絶対間違い、ということはない」とし「どんな国でも戦争をした国はそれぞれ違う歴史観を持っているのが当然」と主張した。関連組織の「日本会議国会議員懇談会」には安倍首相を含む現閣僚20人のうち60%の12人が加入しているほど影響力が大きい。参照記事より抜粋 特派員協会での質疑詳細
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コメント
2. Posted by フジ 2016年07月16日 12:42
自民ばかりでなく、各政党の裏には宗教団体ありでしょう。


宗教は騒動のタネになる。ISもそうですね。
日本という国に拘るのは、政治家であればあたりまえでは?
芯がなければ国の上部には位置できませんよ。