20160624-00059194-roupeiro-001-11-viewt_ldmpvujxac4gvzkikg7s中国江蘇省塩城市で2016年6月23日、竜巻や最大瞬間風速約35mの暴風雨に見舞われ、これにより99人が死亡し、負傷者約800人が出た。中でも竜巻は、中国で起きたものとしては過去50年で最悪のものだった。北京市民政局は募金を呼びかけたが、思いのほか、集まっていないようだ。時事評論家は「市民は募金したくないのではなく、信頼できるルートがない」と解説する。

 国営メディア・中国中央テレビ(CCTV)は、北京市民政局が同日中にSNS新浪微博の公式アカウントを通じて、江蘇省竜巻被害の寄付のための銀行口座情報を公開したことを伝えた。しかし、公表からわずか2時間のうちに7万人以上の微博ユーザが、寄付金の不正利用を疑う大量の批判的コメントをつけた。「堕落した政府が財を築くチャンスがきたようだ」「寄付すれば被災者o0800045013680967136に届くかな? やっぱり私は寄付しない」。コメント欄は翌日、規制された。

微博ユーザの怒りは前例にもとづいている。2008年、四川省で起きた大地震では数万人が命を落とした。テンセント(騰訊)金融によれば、慈善団体、有名人や国民からの資金は、記録破りの652億元(およそ9780億円)に達した。清華大学の調査報告によると、寄付金の約8割にあたる501億元(およそ7515億円)は、 用途不明で浪費されたという。のこりも、赤十字社など慈善団体へ流れていることが明らかになり、大半が被災地支援に使われていないことが明らかにされた。2011年には、慈善活動をしているはずの赤十字社の関係者が、高級スポーツカーやブランド商品を恋人にプレゼントしていることが発覚。中国全体で、寄付活動のマイナスイメージは定着してしまう。参照記事



nappi11 at 00:55│Comments(1)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

トラックバックURL

コメント

1. Posted by POPPO   2016年06月30日 23:10
支那の信用失墜は国内だけでは無いアル、国外でも世界のいたるところでデタラメやりたい放題アル。w

2016年6月28日、独フランクフルト郊外のハーン空港を買収した中国の上海益謙貿易の「異常さ」が現地メディアで報じられている。

現地メディアARDドイツテレビのウェブサイトによると、上海益謙貿易には公式ウェブサイトが存在しない。
また、ネット上には関連情報も掲載されていないという。
商業登記はされており、住所は上海市閘北区のビルの21階とされている。
同区はかつて工場や倉庫が連なった場所で、現在では住宅街に変わっている。以下略 レコードチャイナ

本日朝のBSワールドニュースドイツ版によれば、支那企業の空港買収分割支払いの第一回目期限に入金されず、支那企業と契約したドイツ側州政府が責任を追及されているデルデスデンデム。w
支払いを踏み倒すのは支那の日常アル。w

コメントする

名前
メール
URL
絵文字