
定刻近くに、近くの藪に居るのは分かっているので、今日、早めにその辺で口笛の合図をすると、ひょこっと現れたので、明るいうちに用意していたカメラで撮ることが出来た。我が家を中心に3匹居るのは確認しているが、写真のキツネが縄張りを確保したしたのか、一匹で現れる。
同じキツネでも、撮る方向でこうも違って見えるので、識別するのはなかなか大変だ。
住宅に囲まれたわずかな自然に孤立してしまったキツネたちはその一生をそこで終える。餌が不足すると住宅から出る残飯に依存し、歩き回るのもいるが、最近は残飯にありつくのも難しい。


その為にも個体の識別と、彼らの警戒心を解いて、目の前で糞をするのを確認する必要がある。敢えてする必要は無いが、彼らに触ってもなめられても何の害の無い事は分かってもらいたい。また、もしキツネがネズミを媒介にして条虫を体内に持ったとしても、キツネには何の害も無く、健康に過ごすことが出来る。もし万が一持ってしまったら、餌に駆除薬を混ぜる。その為の餌やりでもある。このキツネ君、こんな写真を撮らせてもらうまでに半年掛かった。理屈抜きに、ちょっと仕草がひょうきんでかわいらしく、きれいな野生で、野ネズミ退治のパートナーでもある。
トラックバックURL
コメント
2. Posted by くすのきのこ 2016年06月27日 00:19
先刻ご承知だろうが・・一応。最近は室内犬への感染報告も。エキノコッカ
スは終宿主のキツネやイヌに寄生しても、あまり問題を起こさない消化管内
寄生虫。しかし誤って人に寄生してしまうと肝臓や脳に迷入、文字通り誤っ
て入り込み、エキノコッカス・・多包条虫は、そこに文字通りww多くの嚢胞・・虫の包みを作りだし・・腫瘍のようなできものと化すのに数年から十年・・そして深刻な肝障害やまれに脳障害を引き起こす。なによりも水が汚
染されることにより人間に感染するという事がポイント。初めてこの人畜共
通伝染病が流行った礼文島では、確か井戸水汚染だった・・よね。上水道整
備や山菜汚染の加熱処理が感染予防。地域全体を考えるのであれば、もれな
く餌に薬を入れ駆虫するのが妥当かも。生野菜作り農家や家庭菜園のある地
域では。発症まで時間がかかり罹患したらヤバイ。虫を甘く見てはアブナイ。
スは終宿主のキツネやイヌに寄生しても、あまり問題を起こさない消化管内
寄生虫。しかし誤って人に寄生してしまうと肝臓や脳に迷入、文字通り誤っ
て入り込み、エキノコッカス・・多包条虫は、そこに文字通りww多くの嚢胞・・虫の包みを作りだし・・腫瘍のようなできものと化すのに数年から十年・・そして深刻な肝障害やまれに脳障害を引き起こす。なによりも水が汚
染されることにより人間に感染するという事がポイント。初めてこの人畜共
通伝染病が流行った礼文島では、確か井戸水汚染だった・・よね。上水道整
備や山菜汚染の加熱処理が感染予防。地域全体を考えるのであれば、もれな
く餌に薬を入れ駆虫するのが妥当かも。生野菜作り農家や家庭菜園のある地
域では。発症まで時間がかかり罹患したらヤバイ。虫を甘く見てはアブナイ。
カメラ目線で、安心してる事が推測できます。
元気になってキツネの社会に戻ってね。