_90067027_85aa547f-a2d7-48fb-8c2e-b8e502a9beeb北朝鮮North Koreaが2016年6月22日朝に実施した核弾頭を搭載できる中距離弾道ミサイル「ムスダンMusudan(ロシア製SS-N-06を改良したもので、2007年から30-50機を実戦配備した)」の発射実験をめぐり、国営朝鮮中央通信は23日、金正恩朝鮮労働党委員長が「米国の権益を攻撃する本当の能力」を手に入れたと語ったと報じた。

米国と韓国によると、2発の発射実験のうち、22日午前5時58分頃打ち上げの1発目は失敗したものの、午前8時5分頃に打ち上げた2発目は約400キロ離れた22210943NorthKoreaJUNE22日本海まで飛行して落下し、その際高度1000キロまで上昇した。国連安全保障理事会は緊急会合を開く予定。潘基文(パン・ギムンBan Ki-moon)国連事務総長の報道官は、発射実験は北朝鮮が負っている国際的義務の「意図的かつ非常に深刻な違反」だと述べた。

北朝鮮が続ける核兵器と通常兵器の開発計画を受けた現在の安保理決議は、北朝鮮による弾道ミサイル技術の使用を禁じている。朝鮮中央通信は、22日の発射実験が近隣諸国を危険にさらすことなく成功裏に実施されたと伝えた。もし韓国に向けてムスダンを発射すれば、降下する時に速度が音速の7倍ほどになるため、事実上、迎撃が不可能と言われている。ニュース映像

北朝鮮国外の専門家は、「ムスダン」の飛行距離は最大4000キロとみており、米_88837990_north_korea_missile_ranges2_map624new軍基地のある米領グアムに到達できる。しかし実際には、最大飛行距離が試されたことはない。最近数カ月に実施された合計5回の発射実験のうち4回は失敗している。北朝鮮の東側の海岸から発射された22日の実験では、1発目は約150キロを飛び、海に落ちたとみられる。累計で6回目になる2発目の実験は1発目の数時間後に実施され、少なくとも水平距離で400キロ飛び、高度1000キロまで上昇したことから、長距離弾道ミサイル技術の核心となる大気圏再進入(re-entry)技術もある程度確保したのではという観測もある。今後、射程距離が最大1万2000キロの3段式大陸間弾道KN-08ミサイルの発射を試みる可能性が高いと韓国側は語っている。 参照記事 英文記事 参照記事

nkorea2016年6月23日:北朝鮮外務省の崔善姫米州局副局長は23日、新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」の発射について「米国がいかなる核戦争を強要しても堂々と相手できるのでうれしい」と述べた。訪問中の北京で報道陣の質問に答えた。崔氏は、ムスダン発射の「成功」により核兵器の運搬手段を確保したとの認識を表明。国際社会の懸念に対しては「慣れている」と述べた。参照記事



nappi11 at 01:18│Comments(1)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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コメント

1. Posted by POPPO   2016年06月24日 14:04
支那畜が露助製のS-300対空ミサイルを北京首都圏に配備した理由が、百戦無敗の金正日大将軍の行動が予測出来なかった為。w
いつもの癖で早速支那は劣化パクリバージョンを作ってしまったので、進化したS-400は露助から売ってもらえなかった模様。w

今はもっと予測不能なメタボ若大将軍だから、習キンペイ閣下も気が気ではないだろう。記事にある通りマッハ7で降下してくる弾道弾に対処できる迎撃ミサイルは存在しないのだから。四六時中警戒を続け弾道ミサイル上昇中に打ち落とすしか手が無い。

そんな状態を他国には強制するが、大中華支那帝国様はプライドが高いから我慢出来るものではありません。w

刺客を送るか、北内部の手先を使うか、きな臭いことになりそうな悪寒がする。

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