17万人の殺人幇助でfd1fa1aa第2次大戦中に現在のポーランドにあったアウシュビッツAuschwitz収容所で看守として勤務し、虐殺に関与した として殺人ほう助罪に問われたナチス親衛隊(SS)元隊員、ラインホルト・ハニングReinhold Hanning被告(94)に対する判決公判が2016年6月17日、独北西部デトモルトDetmoldの地方裁判 所であり、同地裁は禁錮5年(求刑同6年)を言い渡した。
ハニング被告Reinhold-Hanning-Auschwitzは看守として2年半、アウシュビッツ収容所に勤務し、少なくとも17万人の殺害をほう助した。被告は4月の公判で「違法な行為に反対しなかった自分を恥じている」と話す一方、虐殺への直接関与は否定していた。
裁判では、当時看守の彼は1943年から1944年にかけ、アウシュビッツに到着したユダヤ人をガス室へ誘導しナチ犯罪Nazi crimesに加担したとされた。

ドイツでは2011年、虐殺への関与を示す証拠がない元看守に、殺人ほう助罪で有罪判決が出た。それ以降、証拠の見直しが行われ、虐殺への関与を示す証拠がない場合でも同罪を適用し元看守らを追及する動きが広がった。昨年7月には当時94歳の元収容所職員オスカー・グレーニングOskar Gröningに禁錮4年の有罪判決が出た。来月には、元SS衛生兵だった男性(95)に対する裁判が始まる可能性がある。

csm_4-arrivalcol_520f649e5e112grove_col1写真右下はナチ側の資料写真で、左はアウシュビッツのビルケナウBirkenau強制収容所付近の林で待機させられている、ガス室へ送られる直前のユダヤ人とされ、アウシュビッツからの、家族event-972で唯一の生存者Irene Weissさん:写真左 が、上の駅での写真の中や、左の写真の前列に、生前の自分の母や兄妹を確認している。 参照記事 参照記事 英文参照記事 英文記事 過去ブログ:2016年4月ナチ戦犯 裁判直前まで何も語ることなく死亡 92歳 ドイツ 2015年7月追記:最後のナチス戦犯94歳 刑確定



nappi11 at 00:34│Comments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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コメント

1. Posted by くすのきのこ   2016年06月20日 00:30
ガス室?すでにかな~り疑わしい話となってますけどね。チフスで亡くなった
人々の遺体が重ねられていたという報告は映像もあります。それでも治療は行
われたようですが、伝染病にかなりやられてしまったと。そんな劣悪な環境に、ロマ、政治犯、同性愛者、ユダヤとみなされた人々、その他の理由で人々が送
り込まれ大量死となってしまったのは事実でしょう。ですが、そろそろガス室
のホラ~話は控える潮時でしょうね。それを蒸し返すとなると、そうしたいユ
ダヤ勢力が何らかの意図をもってプロパガンダしているわけですね?・・つま
り拙い・・何が?・・またも特権ユダヤやりすぎてしまったわけですか・・ド
イツを攻撃・・FRSかな?ドイツではアメの私企業体なのにドルを刷り世界経
済を動かす特権を持っている連邦準備理事会にデモとかやってましたね。完全
に無関係ではないかもw最近のドイツへの経済戦の仕掛けも・・VWとか・・。
2. Posted by ん   2016年06月21日 00:08
何かここまで来ると異常だよな。

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