
参照記事の映像では、パキスタン警察に、手荒に連行される「パキスタン・タリバン」容疑者が写っている。記事は、彼らは隣接するアフガンのMullah omar率いるタリバンとは無関係で、インドから支援を受けて、パキスタン国内の学校やモスクなどへテロを行っていると書かれている。 参照記事
パキスタンと国境紛争を抱えるインド情報部が、パキスタン北部の反パキスタン政府組織TTPを支援する可能性は

民族的に見れば、アフガン、パキスタンにまたがるパシュトンPashtun族とパキスタンを支配するパンジャブPunjabi族の対立とも言われるが、宗派対立もあり、簡単には分析できない。最近は、ISに同盟するタリバンの存在が問題になっていて、原理主義的な彼らは、異教徒や異文化全てを敵対視している。アフガンのタリバンは、一般的にパシュトン族、ウズベキ族で構成されているとされ、1996年以降にタリバンが全アフガンで優勢の頃、アフガンでは多くのタジクTajik族、ハザラHazara族、そしてシーア派教徒が虐殺され、この頃多くのアフガン難民が発生している。 過去ブログ:2010年10月カラチの襲撃事件から見るパキスタンの国内不安 2009年10月2009.10.22 難民流出 と民族分布 パキスタン アフガン
2015年は177カ国が対象。ワースト20の内、アフリカが15カ国。他は、イエメン7位、アフガン8位、シリア9位、イラク12位、パキスタン13位だそうです。この5カ国は全てイスラム。アフガン、パキスタンはずっとワースト20の常連。暴れたくもなるでしょうね。政治家達は何を考えているのでしょう。ちなみに、あの北朝鮮でも29位。