
独立メディア・博聞社2016年3月16日の報道によると、この逮捕された警察幹部は、中国旧正月(2月7日~13日)あとに彭氏が予定していた旅行で利用する交通機関に、何らかの不具合を起こそうと画策していたという。彭氏の警護を担う中央警備局が電話を傍聴し、この幹部を逮捕した。報道によると、この「暗殺未遂」を防ぐために、幹部が所属していた武装警察部隊の全員に捜査対象となった。計画が、個人か組織か、また動機など詳細は明らかになっていない。参照記事
中国共産党第18回大会(2012年11月8日から14日)後、党内の反腐敗を主導する習近平氏や王岐山氏(党中央規律検査委員会のトップ王岐山:おう きざん、ワン・チーシャン Wang Qishan:習近平氏が任命 写真右)に対する暗殺未遂の伝聞が度々伝わってくる。北京の情報筋によると、現在習近平氏の護衛態勢は歴代最高指導者の中でも最高レベルだそうだ。
博聞社2016年3月7日付けの報道によると、習氏の現在の護衛態勢は歴代最高指導者の中でも最も厳重であり、外出するときの護衛は通常の政治局常任委員の最高レベル「第一級態勢」を遥かに超えている。過去ブログ:2015年3月暗殺の危機に備える習近平国家主席 中国
香港メディアによると、習近平陣営と江沢民派の衝突が激しさを増す中、犯した罪の清算から逃れるため江沢民派は必死に抵抗し、習氏や王氏の暗殺をも 繰り返し試みたという。習氏はこれまで少なくとも6回の暗殺未遂に遭っており、いずれも内部関係者による犯行であることが判明している。
香港「東方日報」2013年12月の報道によると、江沢民派の大物で当時の中央政法委員会の書記長である周永康(ジョウ・ヨンカン):写真左 が、2012年8月に少なくとも二
回は習氏の暗殺を計画し、一回は北戴河の会議室に時限爆弾をセットした、
もう一回は軍301病院で健診を受ける習氏に毒を注射しようとしたという。消息筋
によると、暗殺計画を実行したのは、周永康の側近で警備担当の談紅(公安部警衛局原正師職參謀);写真右 である。談は2013年12月1日に逮捕(収賄容疑?)され、周永康は現在、主に油田、ガス田の開発に関わる汚職等の罪で無期懲役に処さ
れている。一方、王氏に対する暗殺未遂は少なくとも12件以上発生しているという。 過去ブログ:2015年6月死刑まで噂された周永康は無期懲役 上訴せず 中国 参照記事 参照記事 参照記事
中国国有大手、中国石油化工集団(シノペック)の傅成玉前会長が2016年3月11日、石油業界を基盤としていた共産党元最高幹部の周永康氏=収賄罪などで無期懲役=に関連し「石油業界から(周氏の)余毒をさらに取り除く必要がある」と述べていることから、この老人の影響は健在のようだ。2016年3月30日、周永康の元秘書で海南省前副省長 冀文林:写真右下 が収賄で禁錮禁錮12年の刑を受けたと報じられた。 参照記事
これより先、周永康(74)の側近だといわれる、中国公安部の元次官で汚職の罪に問われていた李東生被告(60):左下 が2016年1月12日、懲役15年の判決を受けた。検察の起訴状によると、解任までの18年間に職権を濫用、2007年から金品計2198万元(約4億円)を不正受領した。今回の一審判決は、15年間の懲役のほか、「不正所得」100万元(約1800万円)の押収を言い渡した。李被告は上訴しないとのこと。周永康の下で活動した彼らは、同時に江沢民派の取り巻きといわれる。江沢民一族を中心とする上海市政府高官(上海閥)も総崩れで、江氏の息子2人も当局の監視下に置かれて行動が制限されていると言う。参照記事 参照記事
有名な荊軻が「風蕭々として易水寒し 壮士一たび去ってまた還らず」を歌った後、燕国太子丹の要請で秦王暗殺に赴いた。もう完全に英雄扱いアル。w
現代の支那共産党統治下の刺客合戦は私利私欲のドロドロ状態、権力欲に取りつかれたバカ共につける薬は無い、と私は思う。w