2015年8月27日、第15回世界陸上北京大会男子200m決勝に出場したウサイン・ボルトUsain Boltが、19秒55の今季世界最高タイムで優勝したが、その直後に悲劇が起こった。
100メートルに続き、ボルトはジャスティン・ガトリンに勝って金メダルを手にしたが、ジャマイカ国旗をまとってウィニング・ランをしていると、セグウェイsegwayに乗ったカメラマンが倒れて巻き込まれ左すねに擦り傷を負った。ボルトは会見で「自分がぶつかったのではなく、相手にノックダウンされた」と説明。ケガはないと周囲を安心させた上で、「今、ガトリンがあの男を雇ったといううわさを広めようとしている」と笑わせた。
ボルトは残り1種目、400メートルリレーを控えている。写真右はぶつかる直前と左ぶつかった瞬間。カメラマンの不注意だったが、一歩間違えば、、。記録映像 別映像