
ハザーニ容疑者が乗客に取り押さえられた後、後ろ手に縛られ列車の床に倒された写真が掲載された。 ハザーニ容疑者を取り押さえ英雄と称賛されている3人の米国人は、休暇を利用して欧州旅行中だった20代前半の米兵2人と友人の大学生と判明した。最初に飛びかかった23歳の空軍兵士、スペンサー・ストーン(Spencer Stone)さん;写真上左 は、同容疑者にカッターで切りつけられ首と手を負傷した。 また、62歳の英国人男性もハザーニ容疑者の拘束に協力した。

銃声に敏感に反応し、列車客席に入ってきた容疑者に最初に飛びかかったポルトガルの米空軍基地に勤務する米軍兵士スペンサー・ストーンさん;下左は、ポルトガルでグレイシー柔術(ブラジル柔術)の練習に励んでいた兵士で、銃声が響き、男が車両内に入ってきた直後に


容疑者はテロ攻撃を否定し、自分はホームレスで、ベルギーのブリュッセルの公園で拾ったルガー拳銃、カラシニコフ自動小銃や銃弾270発、ガソリンが入った容器、カッターナイフを隠し持って列車に乗り込み、列車の乗客に対し強盗をするつもりだったと話し、トルコやシリアへの旅行経験はないと否定している。しかし、列車には149ユーロ(約2万

