
賃貸契約は、朝鮮総連の関連団体である白山出版会館管理会が、グリーン社を債務者として本部ビルに極度額50億円の根抵当権を設定した際に、一括で結ばれていたもようだ。賃貸額は月に2000万円台で、相場の半分程度だとされる。朝鮮総連は、本部ビルが競売にかけられ移転を強いられる可能性があったが、落札した不動産からグリーン社への転売を経て、賃貸契約が結ばれたことで継続使用できることになった。もっとも、朝鮮総連は慢性的な財政難の中にあるとされ、年間で3億円に迫る賃料の捻出も楽ではなさそうだ。都内の1等地に生産性のない大型物件を維持することについては、総連内部からも「組織運営を圧迫する」との懸念の声が聞こえる。参照記事
ある意味予想通りで、実に分かりやすい流れだが、日本の政治家も絡んでいるはずだが報道はない。調べた方の記事では、過去に高松市の不動産会社マルナカホールディングスが22億円で2014年に落札した朝鮮総連本部ビルを、資本金300万円とされる貸し倉庫会社「グリーンフォーリスト」が44億円で購入し、グリーンフォーリストと朝鮮総連はビルの賃貸契約を結ぶのだという。この会社の所在地は「山形県酒田市大浜1-3-14」で、2007年創業で、賃貸倉庫業として酒田商工会議所に会員登録されている。登録の際には事業の実績があるかどうかが審査され、実際に倉庫を借りている業者も存在したため会員になることができた。しかし、現在も事業実績があるかといえば「わからない」のだという。民間信用調査会社の資料によれば、グリーンフォーリストは資本金300万円で、2007年9月に設立され、年商は1900万円。参照記事 参考記事