
コバーネは小さな街だが、シリアで孤立化が進むISにとっては重要な戦略拠点で、石油の密売、兵站の入手、志願兵の受け入れなどで大きな影響が出るといわれ、その影響はすでに出ているだろう。


難民としてトルコ側へ避難した住民はすでに、20万人と言われる。トルコ側は無条件で難民を受け入れているわけでは無く、すでに主な国境検問所を閉鎖している。逃げ遅れたシリア側クルド人は夜間、家畜や作物を放棄して危険な地雷原を渡ってトルコ側に密入国している。夜間なのは、トルコ側に見つかれば狙撃されたりするからだ。その証言ビデオ 難民支援をしている日本にとって、この状況は知るべきだが、日本の報道は消極的で、されても断片的だ。理解できない「大食い」番組を流すくらいなら、こういう取材をすべきだろう。

右の炎上する戦車は、YPGがISの戦車を攻撃している映像からで、投稿は10月26日。記録映像
空爆や、クルド兵の攻撃で、ISが不利に見える状況だが、最近の記事で、ドイツの情報部の発表として、IS (ISIS)が携帯式対空ミサイル Man Portable Air Defense Systems or MANPADSを所持している疑いが有るとの記事がある。それらはシリア軍から奪取されたも

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