2014年09月29日  個人 歴史、史実、記録
P9280746敷地の周りには、かなり長い排水溝がある。地下水や雨水、暗渠排水を流すためのU字溝で、幅は30cmほど。写真が一番上流で、わずかながら常に地下水が流れ、年中水の枯れることはない。ここがゴミで淀んで水が腐り、どぶの様になっていたので半年がかりで大掃除をした。
おかげで蚊が湧いたり、悪臭の漂う事も無くなった。どんな水生動物が住んでいるかで水質の状態が分かるので、底にはわざと泥を残し、ミミズや昆虫、水草などが繁殖できる状態だ。
掃除していると、何匹かのカエルに遭遇したが、掃除が迷惑でも、きれいになったほうが病気にもならないでいいだろう。問題は水量が少なく溝が深いことで、上流に石で島を作り、いつでもカエルが草むらに出れるようにした。わずかだが、石にミズゴケが付き出した。水がきれいになった証拠だろう。気温が下がった今は、冬眠のために、ここから草むらに出かけたのか一匹もカエルは側溝にいない。この島に「ひょっこりひょうたん島」と勝手に名前を付けていたが、最近見ると立派に草が生えて、まるで島にヤシの木でも立っているかのようだ。

top1「ひょっこりひょうたん島」など、今ではすっかり死語だろう。死語になってしまった昭和の言葉という記事があり、・アベック・チョッキ・ニッカポッカ・ブラウン管・とっくりセーター・ズック・電電公社、交通公社などの名詞が上がっていた。給料袋、全学連とか全共闘とかもそうだろう。仕事先で若いのに「白墨」持ってきてと言って通じなかった。以前は、手提げのかばんを「アタッシュケース」と言って古いといわれ、今は「ブリーフケース」らしいが、こっちは、パンツでも入っているのかと思ってしまう。ズボンを、やっとパンツと言うのに慣れたというのに、、。


nappi11 at 07:06│Comments(3)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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コメント

1. Posted by よりばば   2014年09月29日 08:32
 ホント!可愛いひょっこりひょうたん島です。
パンツは、私も口にする時抵抗があります。
パンツでヒョッコリ思い出しました。
テレビのトークショーで、あの大御所・北島三郎さんが、他のゲストの「最近2万円のパンツを買った。」の発言に、驚き「俺でも、何千円のパンツなのに!」と発言して、笑いを買っていました。
2. Posted by POPPO   2014年09月29日 10:59
BSプレミアムの「里山」を毎朝見ているが、ある日の放送で里山の水路を清掃していた爺様が曰く「水は三尺流れると綺麗になる」と話していた。

ボウフラも流れの無い水溜りなら無事に蚊になれるが、流れがあったりするともうダメ、そして魚がいると餌にされ綺麗に全滅。w

オイラの家の庭は蚊の天国。麦藁帽に網をかぶせ、夏でも長袖で完全武装だが、軍手やジャージは生地の上から蚊に刺される。w
デング熱が全国に広がると、蚊の天国な庭には立ち入り禁止かも。w

話は変わって、社会的遊泳術抜群なドン・ガバチョ閣下は誠に尊敬に値したと・・・今なら言える。w
3. Posted by kabaoyaji   2014年09月30日 07:40
自宅敷地に沿って流れる幅4メートルの川は、分水嶺から約1キロ下流のため、大雨でもない限り水量は少なくさらさら流れる感じで、夏には蛍も見られる。 

周りを山で囲まれ、休耕田には雑草が生い茂っているのにも関わらず蚊が殆どいないのは、発生源になる水たまりがないからだろう。 千葉県内にもデング熱患者がでたから、敷地内に水たまりを作らぬよう見回りを怠らない。 

田舎では、自分の地所で雑草を生やしっ放しにているのはだらしがない証拠と見られるので、草刈りは欠かせない。 都会から移住してはや30年、どっぷり首まで里山の生活に浸かっている。

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