
メキシコ当局は2014年9月24日、23日に焼け焦げたバンの中から発見された死体が、国会議員 ガブリエル ゴメス ミチェル Gabriel Gomez Michel氏 49歳 であることを確認した。 与党制度的革命党(PRI)の国会議員で元小児科医のゴメス氏と運転手Heriberto Nunez Ramosのものと思われる死体は、23日の深夜にハリスコJalisco州に近いサカテカス Zacatecas州内で見つかっていた。2人は22日の日中にハリスコ州の州都グアダラハラGuadalajara市内の通りで誘拐され、議員はメキシコシティーに行くために空港に向かっていた。白昼に議員が誘拐
される様子は監視カメラで撮影されていた。記録映像ハリスコ州の検察官ルイス カルロス ナヘラは、誘拐事件発生の通報されてから監視カメラが確認されるまで40分もかかっていると、治安組織内の連携の悪さを認めている。
検察官は国会議員誘拐・殺人事件は大規模な犯罪組織の犯行であると指摘しているが、メキシコでも国会議員クラスの誘拐、殺人は稀だと言われる。今週ハリスコ州では州関係者に対する脅迫電話が立て続けにかかっており、既に10件の告発がなされている。ハリスコ州はシナロア系といわれる新ハリスコ・カルテル;カルテル ハリスコ ヌエバ ヘネラシオンNew Generation Jalisco Cartel(CJNG)の拠点で、そのグループの犯行と推測されている。 2014年8月には、ハリスコ州アユトラ市town of Ayutla in the Mexican state of Jaliscoの市長が射殺され、その前には同市の警察署長代理が殺害されているが、麻薬組織の犯行かは不明。政敵が犯罪組織に暗殺を依頼することもある。メキシコでは過去7年間に、地方の指導者50人が殺害され未解決のままで、過去2011年は麻薬組織絡みでの殺人が最も多く、 27,213人が殺害された。 参照記事 参照記事 参照記事 過去ブログ:2014年9月メキシコ麻薬カルテル勢力分布図 2014年5月~ メキシコ

