2014729201930211734_20イスラエルIsrael軍は2014年7月29日、ガザ全域に対し、2007年のイスラエルによるガザ地区封鎖強化以来、最大規模の攻撃を実施した。陸海空からの砲撃で、民間人が大勢犠牲になっている模様だ。ハマス Hamasもロケット弾によるイスラエルへの攻撃を強化し、紛争はすでに3週間を経過している。映像: Precision Strikes(イスラエルによる正確な攻撃)

 戦闘は人道的24時間停戦 24-hour humanitarian truce 後の28日午後に激化した。ガザ中心部の公園で爆発があり、子ども9人を含む10人が死亡。基幹病院にも着弾した。ハマスはイスラエル軍の空爆だと非難しているが、同軍はガザの武装勢力が発射したロケット弾が落下したとしている。

 イスラエル軍は同日夜から、四つのモスクを含む「70のテロ施設を攻撃した」と発表。ガザで唯一稼働中の発電所も砲撃し、燃料タンクが爆発した。

d0dd63bc-b9a9-4678-9f64-2561d10b92c4_400 ガザ保健省によると、29日夕までの24時間で120人が死亡。8日の戦闘開始からの死者数は1156人に達し、けが人は6500人を超え、イスラエル側の死亡犠牲者は56人とされている。イスラエル軍が前夜、住民数十万人に空爆予告を出したため、現在ガザ地区内の国連の避難所はパンク状態になり、双方が先に攻撃を止めなければ攻撃を続行するという泥沼状態に陥っている。イスラエルは、地上戦を避けるためのトンネル爆破とハマス施設の空爆を続行中 写真は、ガザ地区からのイスラエルへのロケット攻撃と29日の、イスラエルによるガザ地区への空爆 参照記事 過去ブログ:2014年7月難航する停戦合意 イスラエルとハマス



nappi11 at 12:07│Comments(1)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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コメント

1. Posted by POPPO   2014年07月31日 13:52
仁義なき喧嘩の本質?

前略
今回の戦闘の本質はハマスの長距離射程ロケット発射と秘密地下トンネルを利用したイスラエル領内ゲリラ攻撃だ。しかし、どの社説もイランなどが数千発ともいわれるロケットをハマスに供与・支援したらしいことには触れていない。さらに、ハマスがロケットの発射台や製造工場を赤新月社、学校、国際機関事務所、住宅地などの直近に設置する一方、付近の市民には避難しないよう求め、事実上民間人を「人間の盾」とする、軍人にあるまじき行為を厳しく批判していない。以下略
「宮家邦彦のWorld Watch」2つの異なる「ガザ」を混同している日本の主要紙 MSN産経ニュースより

まぁ、「人間の盾」を開発したのはイスラムの連中、異教徒を殺しても罪に問われぬ教義から言えば当然の行いかも。
かくして仁義なき無駄な戦いが世界に拡散、東南アジアでも戦乱のシリア帰りのイスラム教徒によるジハードが懸念されている。

こんな連中を移民として受け入れるのは、「お こ と わ リ」 です。


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