イタリーのシシリー島Sicilyの南の小島 ランペドゥーサisland of Lampedusa沖には、連日アフリカからの不法移民migrantsが密航船で押し寄せ、2014年7月18日だけで1271人、翌日には約1400人が身柄を拘束された。過去には上陸できずに、一度に358人が沈没などで命を絶っている。過去ブログ:2013年10月イタリー沖でまた移民船沈没
2014年7月19日にイタリー海軍が拿捕したアフリカからの密航船には、約600人の移民が木造の小さな老朽船に乗船し、洋上でエンジンの排気ガスで18人が死亡し、船から沿岸警備隊のボートに退避中に1名が死亡、計19人が亡くなった。発見場所はリビア Libyaとマルタ島Maltaの間で、過去3日間で救助された移民は4000人、2014年になってからの合計では7万人になるという。過去1カ月に45人が、排気ガスなどで死亡している。人権団体Amnesty Internationalの調査では、2000年以来、密航途中で23000人以上が亡くなっているという。出航後すぐにリビア沖で沈没したり、密航船ごと洋上に置き去りにされるなどの事も頻繁に起きている。移民は Egypt, Eritrea, Ghana, Somalia 、Mali、Syria.からが多いと確認されている。
拘束された違法移民は、イタリー国内の施設に収容され、手当てを受け、あるものは難民認定を受けて受け入れ国へ出国するが、多くは自国へ送還され、また多くは施設から逃げ出し、路上生活の末に欧州の各地へ消えていく。違法移民のほとんどが20代の男性だといわれている。昔、旅の途中でそんなアフリカンに会ったことがあるが、その日暮らしの収入源はマリファナや盗品の密売だったりだったと記憶している。そんな彼らに「アフリカに行きたければ、50ドルで行ける船がある」と言われた記憶がある。出会ったのはスペインだったか? 参照記事 参照記事
2014年7月19日にイタリー海軍が拿捕したアフリカからの密航船には、約600人の移民が木造の小さな老朽船に乗船し、洋上でエンジンの排気ガスで18人が死亡し、船から沿岸警備隊のボートに退避中に1名が死亡、計19人が亡くなった。発見場所はリビア Libyaとマルタ島Maltaの間で、過去3日間で救助された移民は4000人、2014年になってからの合計では7万人になるという。過去1カ月に45人が、排気ガスなどで死亡している。人権団体Amnesty Internationalの調査では、2000年以来、密航途中で23000人以上が亡くなっているという。出航後すぐにリビア沖で沈没したり、密航船ごと洋上に置き去りにされるなどの事も頻繁に起きている。移民は Egypt, Eritrea, Ghana, Somalia 、Mali、Syria.からが多いと確認されている。
拘束された違法移民は、イタリー国内の施設に収容され、手当てを受け、あるものは難民認定を受けて受け入れ国へ出国するが、多くは自国へ送還され、また多くは施設から逃げ出し、路上生活の末に欧州の各地へ消えていく。違法移民のほとんどが20代の男性だといわれている。昔、旅の途中でそんなアフリカンに会ったことがあるが、その日暮らしの収入源はマリファナや盗品の密売だったりだったと記憶している。そんな彼らに「アフリカに行きたければ、50ドルで行ける船がある」と言われた記憶がある。出会ったのはスペインだったか? 参照記事 参照記事
平和国日本が崩れ去りませんように祈ります。