2014年07月22日  その他の 動植物 個人
P7160636P7190645写真は絞りを調整して夕方撮ったもので、表情がしっかり写っている。

奈良県からのニュースで、猿沢池で繁殖した外来種のミドリガメを、県は駆除する方針だったが、「殺生はしのびない」とする興福寺などが引き取り先を探し、神戸の水族館へ行き先が決まったとのニュースを見た。なんでも規則や条例でしか行政は判断しないが、いろんな人の考え方や文化や伝統がある。条文にはかかれない、日本人や、その地域の人が持つ情緒を重要視しないから無味乾燥な決めごとが走り、都市や自然は壊されていく。国はいま、荒廃した自然の再生を目指し、国民はそのためならある程度の不便も容認すべきだろう。どこまでも無制限に道路が延びて良いわけがなく、こんな考えから、核廃棄物処理のツケを先送りする原発再稼働にも疑問を持っている。

どこかで単に、数十年間維持した原発促進の体制だけを維持したいとの思惑が働いてはいないか?その本質は、莫大な国家予算だろうが、それに見合うだけのものを代替えエネルギーに振り向けると公言すれば流れは変わるのではないだろうか?原子燃料の処分など、将来にも限りなく不安のあることにつき進むなら、同じく不安はあるが、再生可能エネルギーに本腰を入れるのも選択肢で、個人的には国が本腰を入れているとも思えない。地熱一つとっても、有望地はほとんどが国立公園内だとして、そこで計画は止まってしまう。縦割り行政の弊害で、国の危機に際しては例外もやむを得ないのではと思うのだが、、。こういうP7200651日のために国は、自然の乱開発を規制してきたのではなかろうか?さて利用しようと思えば、規制が足かせになるとは、本末転倒ともいえる。

下の1枚の写真は、20日、石狩方面へドライブしたとき、偶然海に近い小道で見かけたキツネ。気温の高い昼下がりで、余り警戒している様子もなく、車がたまに通るところを歩いていた。偶然だろうが、このキツネの尻尾の先も白く、セイヤちゃんとそっくりだが、尻尾全体の色が違う。


nappi11 at 01:24│Comments(1)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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コメント

1. Posted by よりばば   2014年07月22日 10:04
同感です。
生きた予算の使い方をしてほしいです。

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