ナチス・ドイツのホロコースト（ユダヤ人大量虐殺）の舞台となった占領地ポーランドoccupied Polandのアウシュビッツ強制収容所Auschwitz concentration camp.で、収容者に識別番号の入れ墨をするために使われ
た金属製の刻印器具'tattoo stamps'が見つかった。見つかったのは５種類で、それぞれ数字を刻印するため数ミリの長さの針が付いている。見つかったのは、1945年1月ころ、ロシアの進行を避けて、数万人の収容者を西側のキャンプに避難させた時の経路上で、過去にも一度スタンプは見つかっている。
1941年秋ころから収容者に入れ墨で番号を入れるようになり、最初は胸の左だったが、1942年春からは、左手にも入れるようになった。寄贈を受けたポーランド南部オシフィエンチムの収容所跡にあるア
ウシュビッツ・ビルケナウ博物館memorial museum at the site of the World War II-era camp in Oswiecim, southern Poland.が2014年3月１４日までに明らかにした内容によると、こうした器具が見つかるのは極めて珍しく、博物館は「ここ数年で最も貴重な発見」と指摘している。過去ブログ：2014年2月アンネ・フランクが預けたビー玉が発見公開される 参照記事 英文記事 英文記事
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