ウクライナの政変で首都キエフを去ったヤヌコビッチ大統領、ほか数名の官僚には2月24日、市民虐殺の容疑(デモ市民への発砲指示容疑か?)で逮捕状が発行された。彼の邸宅はこれまでベールに包まれていたが、豪華な暮らしぶりが明らかとなり、訪れた市民は「政治家にこんなぜいたくは許されない」と憤慨していた。キエフ中心部から北へ約15キロのメジゴリエ。約140ヘクタールの敷地を持つヤヌコビッチ邸は、デモ隊の「接収」で立ち入れるようになり、日曜の23日は大勢の見物人が押し寄せ、周辺は大渋滞となった。5階建ての豪邸は下部が石造り、上部が木造で、周辺は親水公園となっている。室内の明かりはついているが、人の気配はない。
1階の窓からのぞくと、高級家具や絵画が見え、3Dの最新ビデオシアターもあった。広大な敷地内にはサウナ付きの健康センターや、屋内にテニスコート、射撃場を備えたスポーツクラブなどが点在。プライベートの動物園もあり、ダチョウやシカなどが飼育されていた。
妻と訪れたイーゴリさん(45)は「まさにツァー(皇帝)の宮殿だ」と目を見張った。マキシムさん(26)は「国民の平均月収は3000グリブナ(約3万5000円)程度。我々の生活を顧みない腐敗した政権の実態だ」と話した。 一帯はもともと国有地で首相公邸があり、2002年に首相になったヤヌコビッチ氏が住み始めたが、07 年に同氏の関連会社に払い下げられた。同氏が10年に大統領に就任すると豪邸などの開発が進められた。豪華さがうわさされ、市民から「トイレの便器が黄金 でできている」とやゆされてきた。最高会議(国会)は2014年2月23日、ヤヌコビッチ邸のある一帯を再び国有化することを決めた。訪れた人に尋ねたところ、「博物館や公園にしてほしい」という意見が多かった。

所在不明のヤヌコビッチ大統領の邸宅は紹介記事の内容だが、これほど巨大なログハウスを造れるのはフィンランドの会社ではと調べると、推測通りで、フィンランドのホンカHonka社製との記述があった。仕事柄、ホンカ社のログハウスは見慣れていたので、デザインからもピンときた次第。木材への切り込み加工など、早々どこのメーカーでも出来る事ではなく、ホンカなどは多くの輸出実績を持っている。
これはログハウスとしても世界最大規模で、ホンカ社はギネスブックへの申請を促したが、大統領が乗り気でなく実現しなかったとある。ロシアの富豪などが競って豪華なログハウスで別荘を建てるが、彼らにはこれがステータスシンボルで、とくにフィンランド製に人気がある。大型ログには、米国やカナダの杉材のものもあるが、ヤニの出ない、材質の良いフィンランド製のパイン材のログハウスに人気がある。敷地内には、おそらく人工と思われる湖もあり、ログハウスも複数あるようだ。相当にあわてて公邸からスタッフが引き揚げたのか、周辺には書類が打ち捨てられ、そこからはぜいたくな調度品や絵画の収集などに、惜しみなく公費を使った事が記載されていた。今後は、医療や福祉の施設としての利用が検討されているようだ。記録映像 参照記事 参照記事 参照記事


ウクライナの人々の民度の高さが伺えます。
ログハウスにも凄いのがあるのだと知りました。
フィンランドのホンカHonka社も 建物が無事でホットしていることでしょうね。