エジプトの首都カイロで2013年7月27日未明、クーデターで失脚したモルシ前大統領の出身母体であるイスラム原理主義組織ムスリム同胞団 Muslim Brotherhoodなどのモルシ派 pro-Morsi supportersと
治安部隊が衝突、同国保健省の発表によると少なくとも38人が死亡した。同胞団は「120人が死亡、数千人が負傷した」と主張しており、事実なら一連のデ
モや衝突での死者としては最多となる。イブラヒム Ibrahim 内相は、同胞団などがカイロで続けている座り込みは「法律に従い近く一掃される」と強制
排除の可能性を示唆。徹底抗戦の構えをとる同胞団との間で流血の事態が深刻化する可能性がある。内相の発言を受け、警察は27日早朝、座り込み参加者に
48時間以内の退去を求めた。、、
一方、モルシ追放クーデターを主導したシーシー第1副首相兼国防相Gen. Abdel-Fattah el-Sissi (Al-Sisi)の呼びかけで26日に行われた現暫定政権派の全国デモは27日未明も続き、カイロでは十数万人が参加。報道によると、軍当局者は同国の人口の3分の1強にあたる「3千万人」が全土で街頭に出たと述べた。北部アレクサンドリアなどでも26日、暫定政権派とモルシ派が衝突、カイロを除く各地の死者は少なくとも8人となった。参照記事
う事で、軍部が国民を盾に取っていると状態とも言えるだろう。この男、第2のナセルを目指しているのか?少なくても明確なことは、エジプトの不安定は、今でも最大限に不安定な中東すべての不安定化に更に影響する。過去ブログ:2013年7月先が読めない国 エジプトムスリム同胞団は28日、首都カイロだけで200人のモルシ支持派が死亡したと発言している。写真下は、軍部のクーデターで退陣させられたモルシ支持派supporters of deposed president Mohammed Morsi のデモ
2013年8月3日:依然としてモルシ支持派のデモは続き、拡大の様相さえ見せている。政治闘争なら協議も可能だが、宗教が絡めば妥協の道は閉ざされ、その宗派は現実世界に宗教的理想の実現を求めて突き進む。その行き着く果ては、命を掛けて、憲法では無く、宗教戒律を守れとなる。血生くさい大惨事がエジプトで起きるのは目に見えている。政治に宗教、とくに排他的なイスラム教が絡めば、どこの国でも大なり小なりこうなる。とくに軍閥の根強いエジプトで、独自の規律で行動する宗教閥の台頭は権力の衝突しか生み出さない。アルカイダは対決し戦えとムスリム同胞団をけしかけているが、エジプトの両陣営は、第二のシリアになるのは避けているようだ。
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コメント
1. Posted by 九州の案山子 (@kusunokakasi) 2013年07月29日 07:43
始末付きません方法元に戻る これも難しい ねー

