2013年6月26日午後3時ごろ、タイ深南部パタニーPatani県で、道路脇の里程標に仕掛けられた爆弾が爆発し、ピックアップトラックに乗っていたタイ軍兵士1人(22)が死亡、兵士2人(31、28)とバイクで通りがかった地元の女性(57)が負傷した。
仏教国タイ南部のマレーシアに接するパタニPatani、ヤラーYala、ナラティワートNarathiwat県にはマレー系イスラム教住民 Malay Muslimsが多く、住民の8割ほどがイスラム教徒で歴史的にもタイとは異なる歴史を持ち、マレー語なまりの言葉Malay dialectを話す。歴史的には200年来、最近ではタイ政府が宥和政策を転換した2001年から分離独立運動を激化している。連日のようにタイ南部でマレー系イスラム武装勢力によるとみられるテロが相次ぎ、5月26日夜には首都バンコク都内ラムカムヘン・ソイ43通りの路上で爆弾が爆発し、7人が重軽傷を負う事件も起きている。武装勢力によるテロと治安当局の弾圧による死者は2001年からこれまでに約6000人に上る。過去ブログ:2013年2月南部で最大規模の基地攻撃 タイ 2012年8月ホンダ車15台放火 タイ南部
