
ニュースを見る限り、暗殺が多いのはメキシコ、南米で、アジアではアフガン、パキスタンだろう。パキスタンで2013年6月26日、シンディ高等裁判所 Sindh High Court;SHC の判事Justice Baqar Maqboolが暗殺されかかったが幸いにも負傷で助かった。通過する車列の近くに止めてあったバイクの爆弾が破裂したもので、強力な爆弾は周りの商店なども破壊し、市民や警官8人の死亡者と15人の重軽症者を出した。Baqar Maqbool判事は負傷で難を免れたが、護衛の警官ら5人が死亡した。負傷した判事は上級判事で、裁判所では判事長chief justiceの役職にあり、2007年に暫定憲法下での宣誓を拒否したと読める内容から、反軍部的な立場だったようだ。どこからも犯行声明は出ていないが、軍部、またはムシャラフ支持派の犯行か、またはそれを装った犯行とみることもできるだろう。参照記事
この事件より先に、パキスタンの現シャリフSharif政権(6月発足の初の文民政権 13年ぶりに政権復帰 1999年には、ムシャラフ陸軍参謀長(当時)によるクーデターで解任され、2000年に国外追放された)は6月24日、2007年11月に非常事態を宣言し憲法を停止させたとして、反逆罪でムシャラフMusharraf前大統領を訴追する方針を固めたと、シャリフ首相が24日の下院演説で明らかにしていた。ムシャラフ氏はかつて軍トップの陸軍参謀長を務めた経験がある。反逆罪の最高刑は死刑のため、軍が有罪判決に強く反発するのは必至で、今後、政権側との攻防が見込まれる。シャリフ氏は演説で「ムシャラフ氏は自らの行為の責任を取らなければならない」と述べている。参照記事過去ブログ:2013年5月ブット氏暗殺主任検察官 白昼暗殺される パキスタン 2013年3月ムシャラフ前大統領帰国、なぜ狙われる?パキスタン
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コメント
1. Posted by POPPO 2013年06月27日 23:31
最早国家の体をなしてないこの国が、核保有国であることに思いを致すと、国家流動化の先に核による非イスラム諸国へのテロの発生が危うまれる。

