で1万体超える! [海外]過去ブログ:2013年3月川に流された豚の遺骸と犯罪組織の関係 中国
からの延長記事

2013年3月28日:黄河の蘭州流域で年間100体(別記事では年間300体;参照記事)に上る遺体が発見されているとの情報を受け、蘭州市広報部はメディアに対し、「市 は蘭州流域に漂流する遺体の処理作業の強化に関する規定の制定を急いでおり、専門チームを設け、遺体の引き揚げの費用を巡って、遺族との間にトラブルが発 生しないよう取り組む」と発表した。「蘭州流域では、ここ50年間、数万もの遺体が放置されている」との情報がネットに流れたことを重く見た蘭州市共産党委員会と市政府は専門会議を開き、対応を急いだ。 黄河は蘭州市内を東西に流れており、2008年から12年にかけて、警察当局が発見した遺体は417体、川での事故や自殺などによるものである。 また、現地住民が回収した遺体もあり、平均すると年間d4bed9d1cbdb12b5e21e13約100体の遺体が発見されている。遺体による水質汚染の問題に対し、蘭州市環境保護局の副局長は 「蘭州流域の水環境のモニタリング調査を実施しているが、数値は全て正常で、水質は基準を満たしている」と説明した。参照記事

実際の遺体の数は遥(はる)かにもっと多い様だが、文中の「遺体の引き揚げの費用を巡って、遺族との間にトラブル」というのは、民間の遺体引き上げ屋のことを差し、これについては過去ブログ:2010年8月遺体屋 中国 に記述した。これは中国で2009年、長江の荊州流域で溺れた子供を助けようとして3人の大学生が溺死する事故が発生した際、業者が大学生の遺体回収の高額な費用の先払いを要求し、払いがなければ引き揚げないとした件で、その後道徳に反するとして世論から激しい批判が湧き、その様子を撮った写真が賞を受けた。

nappi11 at 01:32│Comments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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コメント

1. Posted by アヒル   2013年03月30日 06:44
汚染された空気を吸い、豚やアヒルや人間まで流れてくる川の水を飲み平気でいられる支那人、地球上で最後まで生き残れる民族は残念ながら支那人だけなのではないか・・・と思い始めた
2. Posted by kako   2013年03月31日 01:14
死体漂う川の水質に問題ない、と発表する市の感覚が信じられない!
黄河文明発祥の地も崩壊してしまった。

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