8200_45608bkkロシアを訪問していた習近平国家主席は2013年3月23日、モスクワ国立国際関係大学で公演した際、「靴が足に合うかどうかは、履いてみて初めて分かる」を例えにし、「国の発展の道(の良し悪し)もその国の人民にしか分からない」と中国の我が道を行く姿勢を示した。しかし、この威勢の良い発言が、分かるはずの「人民」 に冷やかされている。参照記事

国際的な中国の現体制(靴)の良否は、体制(靴)を履いて使っている者にしか分からないと言いたいのか?中国人の書き込みには「梧桐老廖:自分の家族には、足に合う良質な靴を履かせているのに、私たちには、合わないボロ靴を履かせている。」「林朝海:ちょっと聞いてもいいかな。この靴が私に合わなければどうすればいい?靴を変えてもらえる?それとも、私の足を削ったりする?」「天黒不白:この国の人民は靴が合っていると思っているかどうか、彼はどうやってわかるの?」と発言を皮肉っている。

ashi-kase811a外からは別な言い方もできる。そもそも、国民に、赤い靴しか与えず、一党独裁の国家では、赤い靴に不満があるからといってもほかの靴がない。赤色(共産主義)しかないのは今更仕方ないが、誰かがサイズが合わないと言ったとしよう。たぶん彼は足を切られるだろう。少なくても靴を履いて出歩くなと言われ、靴もはかせてもらえない。代わりに、足には重りが付けられるかもしれない。そんな国ではないだろうか?中国は。
困ったことに、この目障りな赤い靴で、砂漠であろうが無人島であろうが、どこへでも出張って、そこが人の土地でも赤い靴で歩きまわる。人の土地では靴は脱いで、座って話すのが礼儀だ。さらにその一見普通に見える赤い靴は、実は鉄板の入った安全靴で、決してオシャレでもない。普段から安全靴を履くのはなんのためだ?いざとなれば蹴飛ばすためか?

そんな靴に踏まれたら痛いから、最近周りの国の住民は、自分の靴を丈夫なものにしようとしている。日本もベトナムもフィリピンも、本当は風通しが良い、安いビーチサンダルで過ごしたいのだが、、。

nappi11 at 01:26│Comments(1)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

トラックバックURL

コメント

1. Posted by kabaoyaji   2013年03月28日 06:53
参照記事を読んで自作のコメントを付け足してみた

猪八戒:川に不法投棄された病死豚の皮で作った靴はとても履き心地がよかった。 汚れた大気、危険な食べ物、そして病死豚製の靴、我々人民にとって今最も相応しい贈り物だと思うよ。

コメントする

名前
メール
URL
絵文字