ハッカーが相手のコンピューターに侵入し、サボタージュ(破壊活動)を行うサイバーテロはすでに起きている。過去ブログ:ロシアのハッカー集団 初めて米国施設を破壊 日本は?

michael_hayden_109296336_620x350米国家安全保障局(NSA)や中央情報局(CIA)の長官を歴任したマイケル・ヘイデン氏:Former CIA director Michael Hayden::写真 は2013年2月19日ジョージ・ワシントン大学で講演し、サイバー空間の諜報活動について、中国からのサイバー攻撃Chinese hack attacks、cyberattacksは、執拗さから規模の大きさ、手口の多様さまで、すべてにおいて「驚異的だ」と表現した。さらに、「米政府は中国の攻撃を完全に把握している」としながらも、中国が仕掛けるサイバー攻撃は他国と明らかな違いがあるとも指摘した。通fe0f0ec1常のサイバー攻撃は、国家安全にかかわる情報に絞ったものであるのに対し、中国からの攻撃は、それ以外にも、電力網や石油パイプライン、航空管制システ ムなどといった国の重要部門、さらには一般企業の企業情報、契約状況、価格情報、個人情報までもが狙いの対象となっているという。米国のあらゆる分野を狙った中国の攻撃は「長期的かつ執拗に」行われ、ともすると「サイバー戦争」に転化しかねないと警戒した見方も示した。米セキュリティー会社によると、世界のサイバー攻撃のうち、約3分の1は中国を発信元としている状況を報告した。 参照記事 英文参照記事

nappi11 at 00:11│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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