2009年04月13日 

asasd 日本のテレビ業界が搖れている。続く赤字で新技術の競争でも押されている。甚だしくは中国企業にまで追いかけられている。‘円高’の影響で価格競争力も劣る。世界でLCD(液晶)テレビ2位のソニ-は本会計度はテレビ部門だけで1億ウォンほどの赤字が予想される。PDP(プラズマ)テ レビ1位を占めるパナソニックも関連事業損益分岐点にやっと届く予定だ。、、アメリカのラスベガスで開かれている世界最大の家電展示会‘CES2009’ (2009年1月)でテ レビ業界の明暗が変わった。サムスン電子・LG電子ブースが大きく注目されているのとは対照的にソ ニ-・パナソニックなど日本企業のブースは閑散としていた。甚だしくは伝統的に日本企業が占めた 展示区画を中国にあけ渡した。、、LCDテレビの最初の売り上げ1位はシャープだったが、、、次期成長動力の見通しに失敗した、、

と言うのが最近の韓国企業のTVについての日本の分析。(文中の1億ウォンは間違いだろう。700万円ほどとはありえないので)。コストパフォーマンス、省エネに長けた液晶、キレイだがコスト高で電力消費が大きいプラズマ。こんなところが普通の判断だが、サムソン(三星電子)を筆頭に韓国系が強気なのは最近製品化したLEDTV(液晶+発光ダイオード式バックライト)が好評だからで、なんといきなり中国への販売を開始すると言う、

日本でもビクターが製品化しているが、韓国サムスンのLEDTVは、画面の厚み、なんと6.5m/m。液晶の多くがバックライトに蛍光管タイプを使っているのに対し、これはLED(発光ダイオード)を使っているので、LEDTVという新しいジャンルのTVとしてと色分けされている。製品ではソニーが発売していたが、高額で、大画面は難しいとされていた。どうやら韓国はこれを乗り越えたようだ。欧州の展示会では画面のきれいさ、画面の明るさ、残像の無さ、節電、驚異的な薄型、デザイン性、長寿命(まだ不明だが)、あらゆる点で高得点を得て現行のバックライト型液晶TVをしのいでいる。日本が期待する有機ELの大型化のめどが立たない現在、これがこれから主流になるだろう。すでにバックライトにLED使用のパソコンは製品化されているので、TVとPCが一体化し、デジタル化の普及の上で高画質が要求される状況では有望な商品だ。日本のTV業界に先行き不安が漂っている 東芝は4月7日よりLEDTV発売 、ソニーは11月大型液晶TVにLEDバックライト方式を組み込んだ製品の予定を公表した。発売日、詳細は未定  。2009年11月10日からは白色LEDバックライト使用のLEDTV「AQUOS LX1」シリーズをシャープが発売した。 LEDTV参考ブログ:見えてきた買い替え時期



nappi11 at 00:00│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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