2012年10月26日記事より：フィリピン南部ミンダナオsouthern Philippines Mindanao島にはイスラム系過激派や共産ゲリラ、さらに犯罪集団が多いことで有名だが、ここの南部ダバオ市の副市長ロドリゴ・ドゥテルテ氏：写真上 Davao City vice mayor Rodrigo Duterteは果敢に犯罪に立ち向かう事で「フィリピンのダティーハリーDirty Harry」としても有名だそうだ。過去記事に書いた、同じダバオ市の女性鉄拳市長は彼の娘らしく、親子でダバオ市の政治にかかわっているようだ。過去ブログ：鉄拳女性市長 フィリピン
今回ダバオ市の副市長が、悪名高い車両窃盗グループのボスRyan Yu：写真下 に懸賞金を掛けたのだが、逮捕に： two million pesos ($48,400：約380万円)だけでなく、殺害：four million pesos ($96,800：約770万円)や、さらに、切った首を冷やしたまま自分に届ければさらに別の報奨金one million pesos ($24,200：約190万円) を提示したことで賛否を巻き起こしている。つまり、手配犯を殺して、その首を届ければ、総額 $121,000約970万円が手に入ることになるが、金に目がくらんで間違って殺される人の出る可能性があると心配する声がある。地元紙は、アキノ大統領からも彼に要請があったように書いているが、詳細は不明。すでに警察には、懸賞金の真偽の問い合わせメールが届いているそうだ。それにしても、生首を持って来いという国が現代にあるとは、、。 参照記事 参照記事
本人は、整形しちゃうかも。