image1russiamazda2012年10月: ウラジオストクではマツダCX5の生産が開始された。これはMazda Sollers Manufacturing Rusとソラリスとの株式フィフティ=フィフティでの共同生産合意に基づいてのもの。ソラリス極東の広報部がプリマメディアによれば、工場ではこれまで1ヶ月以上試験生産が行われ、この程マツダCX5の生産にこぎつけた。拠点の地図は2011年11月26日の日経新聞より 参照記事

2012年10月:トヨタはロシアでの車両生産工場を計画しているが、これに先立ってモスクワ郊外に中古車を再生するための工場を計画し、すでに建設の準備に入り、現在、地元当局と交渉を進めていると報道された。これは2012年9月1日、ロシアで廃車の再利用に関する法律が発効されたことに沿ったもので、トヨタでは初の試み。参照記事
9月1日から、輸入車にはリサイクル(再利用)税(普通車で5万円ほど)がかかり、国内生産の自動車を保護するが、ロシア内での生産車両にはこの税がかからない代わりに、ロシア国内の自動車メーカーは外資も含め、販売した自動車の安全な再利用に責任を持つことを保証する必要がある。先のトヨタの中古車再生工場の設置はこれに沿ったもの。参照記事

4highres_000004011450842012年10月:カムチャッカ地方漁業局長ウラジーミル・ガリーツィン氏は、日本の「Mitsui&Co.ltd」社の代表団と会談を行い、双方は水産加工に関する出資プロジェクトの共同実現の可能性を討議する。カムチャッカ当局は水産加工場の新設を初めとする地元の投資プロジェクトに日本企業が参入することに関心を表し、また二国間の関係強化に期待感を表している。参照記事

2012年9月:ロシアでは9月、武田薬品工業のロシア生産工場の起工式が行われた。実際には、武田が買収したスイスの製薬会社ナイコメッドから完成に近い段階で買い取った工場だ。これより先の2012年5月に明治ホールディングスのグループ会社 Meiji Seika ファルマがロシアの非上場企業アールファーマと戦略提携に関する合意文書に署名し、両社は革新的な高性能医薬品について、ロシアにおける共同開発、生産、マーケティングを計画している。ロシアでは、日本のブランドに対して特に大きな信頼感を抱いているため、優れた品質と価格の日本ブランドの医薬品が市場を勝ち取れると予想するのは難しいことではないと言われている。参照記事

svg - Wikipediaハバロフスク地方のヴィクトル・カラシニコフ経済発展・対外関係相は「ハバロフスク地方では日本が投資する企業が43社、日本企業の11支社が活動している。主な分野は、木材調達、木材加工、流通、サービス分野、旅行など だ。ハバロフスク地方の住民たちの間では、冬の時期に北海道のスキー場で休暇を過ごすのが人気となっている。航空便が復活したほかに、ハバロフスク地方と 北海道の間には、貨物や人を輸送する定期船の発展に関するよい環境と前提条件もある。ハバロフスク地方のヴァニノ(ワニノ)Vanino港やソヴィエツカヤ・ガヴァニSovetskaya Gavan港のインフ ラも発展している。これらの港の発展プログラムは、ハバロフスク地方と北海道の輸送網を拡大するための信頼できる基盤となる可能性がある。」とのべ、北海道との経済関係を強調している。参照記事

2118312015年4月19日日本の自動車メーカー「マツダ」は、ロシアの経済状況が原因で自動車の販売台数が減少 していることを受けてロシア市場から撤退する外国の自動車メーカーの例には従わない方針。ロシアのエヴゲーニー・アファナシエフ駐日本大使が、マツダの金 井誠太代表取締役会長との会談を総括して、リア・ノーヴォスチ通信に伝えた。米国の自動車メーカー「ゼネラルモーターズ」は3月半ば、ロシア市場から「オペル」ブランドを撤退させると発表した。その他2015年には、Chevrolet Aveoの組み立て契約も終了する。参照記事

nappi11 at 00:36│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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