イタル・タス通信は2012年10月24日、ロシア軍参謀本部のニコライ・マカロフ上級大将general staff chief Nikolai Makarov:左 の言葉で「シリアの戦闘員が持つ兵器の中に、米国やその他の国々で作られた地対空ミサイル surface-to-air missilesがある」と伝えた。マカロフ参謀総長はまた、「ロシア軍参謀本部は、シリア政府軍に抵抗している戦闘員らのもとに、アメリカ製のスティンガー・ミサイ
ルStinger missilesも含め、様々な国々で製造された携帯式防空ミサイル・システムがあるとのデータを持っている。今のところ、一体誰が、シリアの反政府組織にそうしたアメ
リカ製の武器を供給したのか定かではない。最新のアメリカ製のスティンガー・ミサイ
ルの射程高度3500m、射程距離8000mとある。これは目で点のように確認できる高度3000mほど先の飛行物体をマッハ2の高速ロケットで迎撃できる可能性を意味している。 参照記事 YOUTUBE:2012年9月空爆するロシア製ミグ戦闘機
最近、シリアがロシア製クラスター爆弾を使用したという報道への反発だろうか、上のような報道がされた。これに対しパネッタ米国国防長官US Defense Secretary Leon Panetta:右 は10月24日反論し、米国はシリア反政府側にスティンガーミサイルを供給したことはなく、どうして彼らが米国製地対空ミサイルUS-made surface-to-air missilesを持っているか分からないと即答している。参照記事
最近シリア政府側のヘリやジェット機が頻繁に撃墜されているが、いずれもロシア製で、上のようなロシアの発言になった。どちらもとぼけているが、米国製スティンガーミサイルは、隣国トルコでライセンス生産されている事は周知の事実で、どこの国が買い入れて反政府側に支給しているかは不明としても、おそらくはミサイルはトルコ製だろう。YOUTUBE:9月撃墜されたミグ戦闘機 過去ブログ:反政府側優勢か?政府側クラスター爆弾の使用 シリア 自由シリア軍、携帯式地対空ミサイル装備 シリア
2012年10月26日:シリア外務省は25日に声明を発表し、イスラム教の祝日である犠牲祭イード・アル=アドハー(عيد الأضحى 、Eid ul-Adha)期間中に条件付きで一時的に停戦する意向を示した。続いて反体制派武 装勢力も条件付きで停戦することを受け入れる姿勢を明らかにした。両者が一時停戦を受け入れたことに対し、国連のパン・ギムン事務総長は歓迎の意を示 し、シリア外務省の声明は「シリア政府軍は26日午前6時から29日までの犠牲祭の期間中に戦闘行為を停止するとしていた。スタートの25日朝10時半ころ。ダマスカス~アレッポ間の Maaret al-Numan 近くの政府側基地Wadi Deif baseで戦闘があり、この停戦は破棄されたようだ。双方が、相手の砲撃に反撃したと語るが、活動家は、政府側の狙撃、戦車攻撃で3人が死亡したと言っている。 参照記事
最近、シリアがロシア製クラスター爆弾を使用したという報道への反発だろうか、上のような報道がされた。これに対しパネッタ米国国防長官US Defense Secretary Leon Panetta:右 は10月24日反論し、米国はシリア反政府側にスティンガーミサイルを供給したことはなく、どうして彼らが米国製地対空ミサイルUS-made surface-to-air missilesを持っているか分からないと即答している。参照記事
最近シリア政府側のヘリやジェット機が頻繁に撃墜されているが、いずれもロシア製で、上のようなロシアの発言になった。どちらもとぼけているが、米国製スティンガーミサイルは、隣国トルコでライセンス生産されている事は周知の事実で、どこの国が買い入れて反政府側に支給しているかは不明としても、おそらくはミサイルはトルコ製だろう。YOUTUBE:9月撃墜されたミグ戦闘機 過去ブログ:反政府側優勢か?政府側クラスター爆弾の使用 シリア 自由シリア軍、携帯式地対空ミサイル装備 シリア
2012年10月26日:シリア外務省は25日に声明を発表し、イスラム教の祝日である犠牲祭イード・アル=アドハー(عيد الأضحى 、Eid ul-Adha)期間中に条件付きで一時的に停戦する意向を示した。続いて反体制派武 装勢力も条件付きで停戦することを受け入れる姿勢を明らかにした。両者が一時停戦を受け入れたことに対し、国連のパン・ギムン事務総長は歓迎の意を示 し、シリア外務省の声明は「シリア政府軍は26日午前6時から29日までの犠牲祭の期間中に戦闘行為を停止するとしていた。スタートの25日朝10時半ころ。ダマスカス~アレッポ間の Maaret al-Numan 近くの政府側基地Wadi Deif baseで戦闘があり、この停戦は破棄されたようだ。双方が、相手の砲撃に反撃したと語るが、活動家は、政府側の狙撃、戦車攻撃で3人が死亡したと言っている。 参照記事