2012年10月26日  車、乗り物 環境 自然
ディーゼル車に特化しなかった日本車に対する危惧は以前から書いてきた。過去ブログ:ディーゼル車の進化 ドイツ人 偉い!
結局トヨタは、BMWから高効率ディーゼルエンジン(排気量1600、2000cc)を受け、中 期的に両社がハイブリッドカーを共同研究することで2011年12月合意した。トヨタは2014年から欧州に輸出する車にBMWのエンジンを載せる予定だ。乗用 車の60%がディーゼルの欧州市場でBMWの高効率エンジンをアピールして市場シェアを高めるという戦略で、トヨタとBMWが共同開発するハイブリッドカーはディーゼルハイブリッドカーとされる。現在販売中のガソリンハイブリッドより効率がさらに高く、汚染物質の排出が少ない車を開発するという目標だが、こういういいものが日本市場では後回しにされる。参照記事

ディーゼル車で日本車を振り切り、先行く欧州車は
BMWがスポーツセダン「320d」、フォルクスワーゲンがディーゼルスポーツクーペ「シロッコRライン」のほか、「ティグアン」ディーゼル普及型を発表している。

001_o欧州市場を意識している韓国
現代・起亜(ヒョンデ・キア)車も最近ディーゼルエンジンの「アクセント」のマーケティ ングに力を注ぎ、最高23.5キロという燃費を強調している。2011年10月に発売された「i40」も年末までに64.3%がディーゼルで販売され、2012年 1月に「i40サルーン」を出した。静かで乗り心地もよいディーゼル車という点を前面に出している。
こんな状況で
中林尚夫韓国トヨタ社長(52)は 「ディーゼルモデルを韓国の消費者が好むか疑問だ」とボケた発言をし、トヨタだけでなく、日産、ホンダ、スバルなど日本ブランドは韓国市場にディーゼルモデルを出さなかった。しかし、欧州に拠点を持つ日産系列ブランドのインフィニティが2012年3月日本ブランドでは初めてディーゼルモデルを韓国へ輸出(欧州市場へは2010年投入)し健闘している。何かとトヨタの読みはボケている。参照記事 写真は インフィニティ初のディーゼル 日産、インフィニティ EX30dを公開

nappi11 at 00:34│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

トラックバックURL

コメントする

名前
メール
URL
絵文字